7月20日(191日目:150日目)
活動150日目。
午前中、昨日製作したSST(ユニバーサルカムプーリーホルダー)の塗装を鈑金車体科に依頼。
何色でも良かったけど、カウンターパートが「赤がいい」とか言って来たので、赤で依頼。
次に何をしようかちょっと考える。
以前、実習見学した時にクランクボルトを緩めるのに苦労してたのを見た事があったから、次はハンドインパクトレンチを製作する事に。
構造が単純だから作るのは簡単だけど、問題はソケットをセットする所をどの様に作るかと、支点のピンをどうするかかな。
段取り八分って思うけど、とりあえずは悩むより行動。
先ずは材料の切り出し。
550mmと140mm。
午前中はここまで。
鈑金車体科の生徒さんからSSTの塗装が終わったとの事で受けとる。
塗装してもらって工具感がでた。
ありがとうございます。
ランチ。
カウンターパートが皿に準備してくれてた時に、ジュカ(キャッサバ芋)の一つが床に落ちて転がってた。
それを拾って皿に乗せてたっぽい。
どれだか分からないし、気にしててもどうにもならないから全部頂く。
昼休みにスーパーに行って、水道管系の部品物色。
変換アダプターは無いっぽい。
なのでメクラキャップを変換アダプターに加工する事に。
ついでに工具、食器(小さい皿とトレー)除湿剤、洗剤等も購入。
合計約1300ペソ。
出費続きだけど、そろそろ鍋も購入したい。
事務所に戻って、カウンターパートと先生にシンクの水道管の部品買ってきたって言ったら、「それは大家が対応する事だ!」ってかなり言われた。
確かに、言われてみればそうだ。
でも、正直ドミニカ人に修理お願いしたくない。
ドミニカ人が取り付けた結果、パイプの径が違うのをそのままにビニール袋をグルグル巻きにして取り付け完了させてた訳だし。
依頼したとしても、修理に来る時間守らないし、きっと家の中で色々と作業して汚されるだろうし、作業も取り付け時と同様に適当だろうと、ろくな事が起きないと想像出来る。
そしてなりより自分で修理出来るんだし、自分で修理した方が確実で安心。
流石に「ドミニカ人にはお願いしたくないから」っては言えない(笑)
午後からは水道管の変換アダプターのワンオフ製作。
先ずは、メクラキャップのネジ部にシールテープを巻いてしっかり締め込む。
次に、ふたに細いパイプが入る様に丸く穴開け加工。
なぜこの国には丸棒ヤスリがないのか。
平ヤスリと三角ヤスリしかない。
滑らかなR加工とかには興味が無いのか?
仕方ないから平ヤスリと三角ヤスリ使って穴拡張。
円が凸凹なので、卓上ボール盤にドリルつけてドリルの側面で凹凸を少し慣らす。
ある物は何でも使おう。
とりあえず加工終了。
シーリング剤も買ってきたから、念の為ネジ部にシーリング。
なんの気無しにシーリング剤をカゴに入れたけど、黒を取ってた事にこの時気付く。
白の方が見栄え良いけど、普段見えない場所だし、水漏れおさまってくれればどっちでもいいや。
その後、午前中の工具製作の続き。
実習場で工具作りしてると生徒さん達が興味を持って話しかけてきてくれる。
スペイン語での説明が覚束無いからアクションを交えて軽く説明。
下穴の基準穴を開けて今日は終了。
製作ペースがメチャクチャ遅い。
日本だったらここまでの作業は5分で終わる。
でも、「ここはドミニカ共和国」。
日本とドミ共の違いを話して、日本流を推すと言われる言葉。
帰宅後、早速水道管修理。
ワンオフ変換アダプターを取り付けして、パイプ交換。
U字パイプも新品に交換しようとしたら、新品のU字パイプのネジ山がバカになってて締め込むとネジ山飛んで本締め出来ず。
品質管理悪過ぎ。
なのでU字パイプは再使用。
シーリング剤も沢山あるからこの際ガッチリシーリング。
これでしばらくは様子見。
夕食準備。
この前のプラタノフリトの出来がイマイチだったのでリベンジ。
今回は中々の出来。
失敗から学ぶ事って大切。
炒めたニンニクも一緒に潰し込んだら、味も中々のアクセント。
ニンニク揚げ過ぎて黒くなってるのもあるけど。
で、他には在庫ナスとアボガド。
今日買った皿を早速アボガドに使う。
このサイズの皿が欲しかった。
フライパン一個しかなくて揚げ物すると油系の料理ばかりになってしまう。
ナスとプラタノ食べきって、鍋を購入したら、次は油料理以外かな。
そして今夜は隣の住人の音楽がクソうるさい。
メレンゲとかバチャータならまだしもラップ的な。
大音量過過ぎてノイズの様な耳触り。
直接部屋で聴いてる本人は聴覚障害起きてるんじゃないかって、もう逆に心配になるわ。