Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

11月28日(686日目:644日目) Traduje un currículum: 履歴書の翻訳

Traduje un currículum: 履歴書の翻訳


午前中、
鈑金塗装科実習場にあったチェロキーが自動車整備科実習場に移動。
エンジンとミッションの搭載作業が始まる。

子犬が構内を歩いていて、生徒さん達の注目を集めていた。
子犬がカフェテリアに向かう生徒さん達について行ってるのをついて行ってみる。
完全に食べ物恵んでもらう狙いなのがバレバレ。


普段立ち寄らないカフェテリアに居たら、普段全く絡みのない先生から声をかけてもらって、日本の事を紹介。

鈑金塗装科ではトヨタ車にパテ盛りまくり。

自動車整備科の先生のブレーキを赤に塗装。



日本語教室の古株生徒さんから翻訳の依頼がきた。
軽い気持ちで引き受けたけど、翻訳内容は生徒さんの履歴書。
日本の奨学金制度の申し込みに使うっぽい。
職業は理学療法士、経歴には理学療法士の仕事と、オーダーメイドインソールの仕事も。
スペイン語の履歴書をざっとみたけど、そもそもそれらの仕事をよく知らない。
なので、とりあえず日本語のサイトで作業療法士とオーダーメイドインソールの事を学ぶ事から始めた。

ランチ。


午後、
履歴書翻訳の続き。
履歴書での業務内容と日本の理学療法士の仕事を照らし合わせて言葉をチョイス。
昔、メカニックだった時になぜか歩行機能の評価に関するワークショップを受けた事があり、その時は場違い感がハンパ無かったけど、その時の経験とヨガの経験が今回のオーダーメイドインソール業務の理解に役立った。

履歴書の動機(目的)の翻訳に手こずる。
表現が回りくど過ぎて要点が掴めない。
ドミニカ人にはウケが良い表現なんだろうけど、日本人の私からしたら"結局何を伝えたいの?"って感じ。

活動後、
生徒さんに動機が理解出来ないからもっとシンプルにしてって連絡して、シンプルでわかりやすい内容の動機文章を作ってもらう。
それに最初の意味不明動機の一部を組み込んで、生徒さん本人が日本語で説明出来そうなレベルの日本語(要勉強、要努力)へ翻訳。
本人の日本語レベルと比較すると、日本人に翻訳してもらっただろってバレバレの文章表現だけど。

履歴書翻訳は疲れたけど、雑学増えてまぁまぁ面白かった。

11月27日(685日目:643日目) Sentido de responsabilidad: 責任感

Sentido de responsabilidad: 責任感

今日も送迎は来ないと思い、今日も自分で行こうと思っていたら、聞き慣れたアクセルワークの排気音が家に近づいてきた。
いつもの運転手さんがバカシオネスを終えて通常勤務に戻ったから、今日から送迎復活。

午前中、
実習場へ。
自動車整備科ではエアコンの真空引きとガス補充、電子回路系の実習。


鈑金塗装科では、三菱車とトヨタ車の鈑金修理。


カフェテリアではイベント準備中。



事務所に戻って写真の整理。


私が買ったスピーカーを1番協力してくれた先生にプレゼント。

多分2000ペソ位したから何気に品質は高い。



ランチ。



午後、
おじじ先生のシャシの授業を見学へ。
14時〜18時の授業だけど、14時過ぎても先生はダラダラして何の準備もしてない。
生徒さんに自分のパソコン一式を車まで取りに行かせて、プロジェクターの準備も丸投げ。


14:30過ぎにやっと始まったと思ったら、自分の話したい事をダラダラと話し始め、そして何も告げずに退室して戻って来ない。
生徒さん達は教室でお喋り。
15時過ぎても先生はどこかに行ったっきりで行方不明。
おじじ先生は"教える事が好きなんだ"って言ってたけど、好き勝手やってても給料もらえるこの仕事が楽で好きなだけなんだと思う。
こんな先生のクラスで学ばなければならない生徒さん達が不憫だ。
ここのクラスの生徒さんではないけど、授業受ける為に毎日片道3時間位かけて来る生徒さんもいるんだから、先生は責任持って教鞭をとるべき。
授業再開の見込みないので、鈑金塗装科の実習を見る事に切り替え。


帰宅後、
炊き込みご飯の準備して、
ストレッチして、
スクワットして、
モニュメントへランニング。
2周目で私を抜かしてきて前を走る男性をマーク。
7周目でその男性は離脱。
10周で28分。
人のペースに合わせたから疲れてラスト2周はグダグダだった。
そしてモニュメントではクリスマスイルミネーションの準備中。


11月26日(684日目:642日目) Hice el último saludo al ayuntamiento.: 市役所に最後の挨拶

Hice el último saludo al ayuntamiento.: 市役所に最後の挨拶

朝、送迎が来ない。
今日から出勤だって伝えておいたけど、
忘れられてるか、
まだバカシオネスだと思われてるか、
もう帰国したと思われてるか。
とりあえず、歩いて出発。


途中、
トランクにデカイスピーカー載せてハッチ開けたまた大音量の騒音を撒き散らす車に遭遇。


それと、
謎のメッセージプレート付けたタクシー、


意味不明なバンパーハンガーを付けたホンダ車も目撃。


歩くついでに市役所に寄って、配属先で修理入庫してる車の職員さんに挨拶。
先週卒業式があって入れ替わり時期だから、とりあえず私の任期中には終わらないって事を説明。
何気にきっとこれが最後の挨拶だな。
そして、同期とチョコラテ飲みながら帰国迄の予定をちょっとお喋り。


通りにある銅像では何かのイベントで写真撮影中。


配属先に到着して、
事務所で一休みしてたら、用務スタッフさんが入ってきて、"コーバない?"って。
コーバって何だよ、絶対にスベルの発音足りてないだろって思いながらも、用務スタッフだしホウキかなって思いつつ、事務所に無いのはわかってるけど探してるアクションを見てせて、"ここにはないね、実習場にあるよ"って伝えて場を流す。
用務スタッフさんが去ってから辞書で調べたら、"ホウキ:escoba(エスコバ)"だった。
実習場からホウキ借りてたからホウキで正解だった。
未だにホウキの単語知ってなかったのも大問題だけど、ドミニカ人はきちんとesの発音しろって改めて思った。
言葉の壁ってより連想ゲーム。

実習場へ。
マツダ車のフロントブレーキパッド交換。

鈑金塗装科の先生に配属先の年末年始の稼働日を聞いたら、年末は12月31日まで、年始は1月2日かららしい。
(※もう11月末なのに、未正式な情報は未だに知らされていないらしい。)
休み無しの勢いかと思いきや、個人休暇が30日以上取れるらしい。(勤続年数によって変動)
それでカウンターは1ヶ月半も休んでたってオチ。

ランチに昨日の炊き込みご飯。


構内に駐車してある車のタイヤがパンクしててペシャンコ。


この国は空気圧過少だったり、パンクしてる車がやたらと多い。
組み替え作業の質が悪かったり、ゴミだらけの国だから何かしら踏ん付けて刺さりっぱなしになってるのだろう。
日々、空気圧減っていっててもタイヤが潰れる位にならないと空気補充しないし。

15時から歯科矯正医院、
15時予約で15時到着、他に患者無し、直ぐに始まるのかと思いきやスタッフ達のお喋りタイム待ちで始まったのが15:30から。
医院の方から15時って指定してきて、15時に行っても行われないなら15時予約の意味無い。
"ドミニカンタイムの15時ですか?"って確認しておけば良かった。
メタル外して、クリーニングして、歯型取り。
前回の話では、上下とも脱着式リテーナーって事だったけど、下の歯は裏側にワイヤー直付けの処置を勧められたので、説明聞いて、下は直付けに変更。
帰国後、もしワイヤーが剥がれたら日本の歯科矯正医院に処置をお願いしよう。

配属先に戻ってこれたのは17:30、夜のクラスは18時から。
実習場の前にはチョッパー仕様のペダル付きバイク、リヤタイヤ摩耗し過ぎてツルツル。



先生が居たから話に言ったら、午後のクラスのみで夜のクラスは無いからこれから帰るとか言ってきた。
何回も夜のクラスなのか確認したのに夜のクラスは結局無かったから"嘘つきだ"って言ってやったら、"お前がスペイン語わかってないから間違うんだ"とか言い返してきた。
いやいや、"tarde”と”noche”はまったく単語違うから間違えるはずないでしょ。
70歳のじじいで人の話聞かないし、自分の言ってる事忘れるから全く話にならなかった。
これから帰るって言ってるから、この際家まで乗せててってもらう事に。
途中、コルマドでビールをゴチになりアグアカテまで買ってもらった。
ボケじじいだけど人が良いのが救い。
毎日仕事帰りに同じコルマドでビール買うのが習慣らしい。
車は無駄にデカいブラド、エアサスぶっ壊れててピョンピョン跳ね続けるとんでもない乗り心地、年寄りのノロノロ&フラフラ運転、更には中瓶ビール飲みながらの飲酒運転と、ドミ共色全開。
家までの簡単で安全な道を説明しても、自分はここを通りたくないとか言って案内無視するからなかなか家にたどり着けない。
そもそも人の話を聞く気がない。
やっとモニュメントの交差点まで来て、徒歩ででも5分の距離まで迫った。
交差点を直進したらほぼ家に到着なのに、"ここは直進しなくない"って言い出して、謎の右折。
右折後に左折Uターンして私が直進指示した交差点に戻って右折するとか意味不明な事をするって言ってるけど、右折した通りは全ての交差点が左折禁止だからUターン出来ず、大きく遠回りして、家まであと徒歩5分の距離の交差点から家にたどり着くまでに車で約15分走った。
配属先から家までの約5kmの道を謎の遠回りしを繰り返して、1時間半位かけてやっと到着。
それでも自分は道を良く知ってるって言い張るのがすごい(笑)
とりあえず無事に帰って来れて良かった。
そして一気に疲れた。