Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

4月27日(107日目:66日目)

活動56日目。

朝からホストからいつもの様に遠回しな質問をされてから、その後にちょっと揉める。

昨夜は外出してた事を、簡単に「昨日は何してたの?」って聞いてくればいいものを、

ホストはわざ線過去を使って、「私が家にいた時、あなたはどこ歩いてたの?」的な。

いやいや、そもそもホストが何時に帰ってきて家に居たかも知らないのに質問形態がクドいなーって思いながら聞いてたら、私の返答を待たずしてまたしても意味が分かってないと言い出す。


そんなやり取り後、ちょっと揉める。

きっかけは昨夜は先輩隊員の誕生日だったって話から。

以前、私の誕生日に私の名前入りのポロシャツをあげるって話があり、

「服はいっぱい持ってるから要らないよ。それに日本では自分の名前入りの服を着てるのは子供だけ。ドミニカでは自分名前入りの服を着るのが一般的なの?」って返事したのに、またしても同じ事を言って来た。

今度は名前じゃなくて車の刺繍だかワッペンだかを付けるとか何とか。

どっちにしても要らない。

再度、同じく「服はいっぱい持ってるから要らないよ。」って答える。

何か急に気を荒げてきて、

「あなたは友達の誕生日には何をあげるんだ」って聞いてきたから、

「欲しいのを聞いてあげる」って答えたら、

「それは日本人だからだ!ドミニカーノは相手にそんな事を聞かないし、欲しくないものでもプレゼントとしてあげるんだ!」って声を荒げて言ってきた。

本当にそんな押し付け文化なのか?(笑)

ドミニカーノで自分の名前入りのポロシャツ着てる人なんて見た事ないし。

“ドミニカーノは”って言葉を使ってドミニカ文化を知らない外国人に自分のエゴを押し付けてきてる様な気がする。

「もう注文した」とか、「私の事を傷つけてる」とか色々とまくし立ててきて、ここで中途半端に折れると後に引くから、きっぱりとNoなものはNoと意思表示する事に。

私は平然と「ポロシャツは沢山もってるから要らない。服をいっぱい持つのが嫌いだから」って言ったらシカトされた。

シカトかれたから、「スペイン語わかる?」って言ってやろうかなって一瞬思ったけど、これ以上こじれてても朝から疲れるだけだからやめた。

Por la boca muere el pez.

(口のために魚は死ぬ:口は災いの元)


ホストは色んな物を必要以上に持ってて、家の中がゴチャゴチャしてる。

ホストは私の必要以上に物を持ちたくない気持ちを理解する気はないし、私にはホストが必要以上に物をもつ事の喜びがわからない。


今日から縫製科はなし。

縫製科の先生と連絡を取って、作ったのを渡す。

靴屋さんで底を付けてるもらい、出来たら連絡くれるとの事。

いつ完成するのか分からないけど楽しみ。


午前中は整備科の実習見学。

電気配線関係。

部分が外されて使えないベンチエンジンを利用して、他のECU、デスビ、イグナイターをバッテリーと配線で繋ぎ、クランキングで火花が飛ぶのを確認するって内容。

電気配線図を見て、それぞれ電源線を確認して、配線つないで、中々の内容。

日本は部品交換が整備士の仕事だけど、ドミ共和は部品修理が整備士の仕事。


ランチ。

今日はサラダ付き。

レモンのドレッシングが強過ぎて野菜の味と鮮度がわかりづらくなってるから、しっかり選別して慎重に頂いた。


午後も整備科の実習見学。

内容はコンロッドベアリング部のクリアランスをプラスチゲージで測定。

トルクレンチで規定トルクに締めてから90°増し締め。

ここら辺はキチンと実施されてる。

そんな感じで本日終了。


帰宅後、明日からの為の身支度して早目に就寝。

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