5月12日(122日目:81日目)
午前中の実習見学は昨日に引き続きKIA。
タイベル組んで終わったかと思ったらエンジン不調だとか。
3番シリンダーが不調でコイル入れ替えしても3番が不調とのこと。
IGコイルの配線がなぜ切られてる。
直ぐに配線切るの好きな先生だけど、今回の配線切られてるのは詳細不明。
先生はまたしても直ぐにECUが悪いって言い出してECUを外させた。
聞いたら、ダイアグはなし。
IGコイルコネクター部で電圧測定とかすればいいのに、そんな事は御構いなし。
そしてこの先生のトラブルシュートは、ECU点検→配線点検→部品などの機械的な点検の順番でやってるらしい。
不具合気筒が特定されてるなら、コイル入れ替えのついでにプラグ点検しようよ。
プラグ点検は簡単だからするべきだって提案をしたら、今回は素直に受けいてくれた。
プラグは新しくて問題なさそう。
そしたら先生、「コイルのハーネスがコネクター部分で入れ替わってる!」とか、閃いたように言い出した。
私が今日の見学始まりにチラッとコネクター点検してたけど、そんな事はない。
もう先生が気が済むようにトラシューしてみて下さいって思って、見てる事にした。
本当に3番シリンダーが不調なのかも疑問になってくる。
金曜日の11時からは実習場のフロアを水洗いする様で、途中で終了。
実習場の床は綺麗になってました。
でも、ゴミは外に流してるから、外は汚くなってます。
外は清掃員が掃除するから構わないって概念なんだろうけど。
生徒さんによってはキチンとゴミを回収してゴミ箱に捨ててます。
ランチ。
午後からは福島県国際課に寄稿するレポート作成。
文書は出来たから、後は写真選び。
その後、KIAのエンジン不調修理見学へ。
掃除したフロアにオイル溜まり発生中。
パワステポンプ~リザーブタンク間のゴムホースから常時漏れてる。
きっとタイミングベルト交換の時にホースにかなり負荷かけて作業してたんだろうと思われる。
気付いた生徒さんが先生に報告してたけど、先生は一切気にしてない。
整備担当の先生がエンジン不調に対して、「タイミングベルトはキチンと合ってるのか」ってアドバイスしてた。
整備経験者ならタイミングベルト交換後でエンジン不調なら気になる事の一つ。
先生は合ってる前提でいるから全く気にしてなかったけど。
三菱車の6G74はパワステブラケット側のタイミングベルトカバーに合いマーク点検用のサービスホールが空いてるのに、KIAの6G74にはその穴がない。
合いマーク点検する為にはパワステブラケットを外さなければならないのは苦だな。
解決に行き詰まった先生、「センサーが悪い」って言い出してセンサーのコネクターを外し始める。
で、コネクター端子見て再び接続させる。
着目点も点検も残念な事になってきた。
とりあえず先生に「不具合気筒が特定されてるならそのセンサーは問題ない。仮にそのセンサーが不具合あるなら全体的に悪くなる」って伝えた。
先生の思考ではもう詰んでしまったようで、遂にアドバイスを聞く気になってくれたようだ。
でもそのタイミングで私の定時が来たので、私は終了。
その後、不具合解決出来てなければ月曜日に持ち越しかな。
この車のオーナーさんも色々と災難だな。
帰宅後は近くの大学へ行き、日本語教室のアシスタント。
最初はビギナークラスの生徒さん達に似た言葉聞き取りテスト。
例えば、おじいさんとおじさん、おばあさんとおばさんなど。
私が発音してどっちだか当ててもらったり。
そのあとは担当交代して、スピーチコンテストの発表練習を担当。
5月21日に首都の大学で日本語スピーチコンテストが開催されるので、出場生徒さん達はかなり練習してます。
とりあえず、コントをやる二人の台本チェックと発音確認。
その後、スピーチをする生徒さんの台本チェック。
かなり日本語を勉強してるので、日本語の台本も発音もかなりレベルが高い事に驚きと感心です。
自分もスペイン語頑張ろうってモチベーションにもつながる。
授業中に生徒さん達にからキーホルダーいただきました。
とても嬉しい。
スピーチコンテストまで後一週間、協力出来る事は協力していこう。
コンテストには応援しに行く予定です。