Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

5月26日(136日目:95日目)

活動95日目。

今日も昨日に引き続き部品名称等の確認。

昨日、先輩隊員から自動車関係の翻訳依頼があり、日本語からスペイン語への翻訳。

先輩隊員の知り合いのドミニカ人が日本車を購入して、何かあった時に自分で確認したいけど日本語が読めないから教えて欲しいとの事。

コーションプレート、

タイヤの注意喚起、

車内ヒューズボックス、

エンジンルーム内のヒューズボックス、

の合計4箇所。

スペイン語圏で整備するにあたって、言葉の壁がある。

行動に関する動詞は辞書で比較的簡単確認する事が出来るけど、部品名称に関しては調べる為のツールが中々無い。

先生に聞くにしても日本語が読めないから整合性が取れない。

先ずは英語での名称を確認してからスペイン語の名称を調べて、英語名称と対比してもらながらの確認質問。

最初は目の前に居るカウンターパートに聞いてみたけど、違う方向に話が行って確認にならない。

カウンターパートには、「ドミニカ人が車にトラブルが起きた時に自分で確認したいけど、日本語が読めないから翻訳を頼まれた。単語が合ってるか確認して欲しい」って頼んだけど、

カウンターパートは、「切れたヒューズの場所を確認して、それでどーするんだ?」って、

なので、「彼はトラブルが起きた時にどこがトラブルなのか知りたいんだ」って返す。

そしたら、「知ってどうする?ファンのヒューズが切れてたとして、ファンの場所はわかるのか?翻訳することが理解できない。」って。

結局の所、確認する量が沢山あるから確認が面倒で協力したくなかったんだと解釈。

実際、部品名称の整合性を確認してくれなかったし。

注意喚起の一部には食い付いてたけど。

“100km/h以下で走行してください”を

“Por favor viajando a menos 100km/h”

で翻訳したら、

“a menos:以下”ではなく、“a máximo:まで”だって言い張る。

注意喚起として、控え目な走行を促すのなら“100km/hまで”ではなく、“100km/h以下”の方が控え目に走行する意識が出ると思うけど。

まぁ、カウンターパートはチェックしてくれなかったから、先生にチェックを依頼。

特に問題無いようだったので、翻訳ひと段落。

100km/hの文書は“100km/h以下”で問題無いって事なのでそのままで。

今日はひと通り翻訳するでほとんどの時間を使った。

今回の翻訳依頼は、知らない事を知る事が出来たし、先生とのコミュニケーションにもなったし、良い機会を与えてくれて逆に感謝でした。


今日のランチ。


活動後は大学へ行き、日本語教室へ。

今日は身体の部位の名称の学習。

日本語名称を教えながらスペイン語名称を教えてもらう流れなのでお互いに勉強になります、

その流れで、「あたま、かた、ひざ、ポン」の日本語バージョンを少し紹介。

スペイン語バージョンは、「cabeza:頭 hombros:肩 rodillas:膝 y pies:足」です。

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