Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

7月12日(183日目:142日目)

活動142日目。

午前中、ちょっと調べ物。

昨日の実習を見学してて改めて思った。

頭を使って楽する事をしない。

カムプーリーボルトを緩める際、SSTがないからドライバーを差し込んでシリンダーヘッド部に引っ掛けて緩めていたり、とりあえず目の前の部品を外してみたり、叩いてみたり。

日本だと如何に楽して終わらせるかを考えるから、無駄な作業手順を省いたりして効率化を目指す。

でもここでは「楽する≠効率良くやる」ではなく、「楽する=手を抜く」事なので、作業に無駄が多過ぎる。

そして楽する為に手を抜くから完成クオリティが低い。

苦労した分、労働した気になるかもしれないけど、無駄な労働は対価に反映しないし、完成クオリティが低いから反映させようもない。

効率化の為にこの国で調達出来る材料でとりあえずカムプーリーボルトを緩める時に固定するSSTを作ろうかと思いつく。

平鉄と丸棒はあったから、それを利用してSST作りを提案して作ってみようかと計画中。


昨日、カウンターパートと活動計画に必要な物の見積もりの為のリストを作る話をしてたのに行動する気なし。

今日も提案。

どうやらその事自体を忘れていた様子。


ランチ。


午後、カウンターパートからリストアップしたデータを受け取る。

仕事早いなーって思いながらデータを見たら、ネットから丸々コピーして貼り付けしたWordデータ。

リストアップってより、部品の機能説明のページ。

「内容を確認しとけ」って言われたけど、「Para qué?何の為に?」って感じ。

「見積もり書を作りたい」って言っても、人から聞いた様な不確かな金額を適当に言うだけ。

今日は方向性がズレたデータであっても準備した事を前進として捉えて、続きはまた明日にしよう。

そして何を思ったか、カウンターパートが生徒さんに壁に釘を打たせて、数学の先生が授業に使う三角定規とコンパスを設置始めた。

しかも設置場所が高くて、台を使わないと届かない。

意味不明(笑)


午後は事務所に居たっきりになったので、帰り際に実習場に寄って、昨日出来たMi primo(従兄弟)に挨拶して帰る。


帰宅後、引越しの為のパッキング。

ほとんどを終わらせて、残りは明日の早朝に。

明日の活動後に今の家に寄って、荷物を直ぐに運び出して新たな家へ。

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