Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

7月31日(202日目:161日目)

活動161日目。

午前中、朝一からカウンターパートが「日本人女性は可愛くない」等の発言をしてくる。

きっかけは先生の1人が私に「ドミニカ人の彼女は出来たか」って話から。

きっとカウンターパートが日本人女性からろくに相手にされなくてそんな発言をしてるんだろうけど、100歩譲ってドミニカ人同士で日本人女性の批判話をするならまだしも、日本人相手に日本人女性の批判発言をしてきてカウンターパートに何の得があるのか、話の着地点をどうしたいのか意味不明。

こんなやる気の無くてモラル(発言レベル)の低い人が国の機関で管理職してるんだから、そりゃ国の発展は遅いわな。

適当に話を流して、自分の持って来た整備関係のデータを見ながら何か有効活用出来るデータがあるか確認。

技術顧問からもらった過去の先輩隊員が残してくれたデータだけに、データ量が膨大。

ここに私のデータも追加して後輩隊員達に繋いでいく。

私が首都で買ったスペイン語の専門書もスキャンして引き継いでいきたかったけど、あいにく最近盗まれた。

少しずつ読んでいこうかと思って、事務所の棚に置いてたら何者かに盗られてそれっきり。

国の機関であってもやっぱりドミニカ共和国。

持ち物の管理は施錠か常時携帯。

約1000ペソした高額書籍だけに痛い。

この国で生活する上での注意点の勉強代として受け入れるしかないな。


ランチ。

スーパーへ行ってパン購入。

ついでに遂に鍋購入。

895ペソ(約2300円)とお高い鍋だったけど、一年半使い続けるし、値段で選ばずに使いやすそうなのを選択。


午後、実習をちょっと見学。

下回りをみて部品構造と名称の確認。

ただの確認作業なので、特に危険も無ければ実習内容改善の必要な事もない。

むしろ現車で確認するのは分かりやすくて良い事だと思う。

問題があるとすれば、生徒数が多くて、やる気無い生徒さんは授業に参加してない。

以前、見学してた時に「Vamos a ver.(一緒に見ようよ。)」って声掛けした時あるけど、結果参加はしなかった。

なので本人のやる気の問題でもあるけど、授業に参加しなくても居るだけで卒業証書がもらえて、それがこの国での自動車整備士資格に該当するってシステムにも問題がある。

この職業訓練所は無料だから生徒さんからすれば金銭的な損はない。

無料で居るだけで得られる資格に価値は無いし、そんな資格は危険だから廃止にするべきだと私は思う。

こんな問題だらけでも、人数多くて機材が足りてない状況で少人数ローテーションで必ず実習に参加させる先生も居ます。


この国での就学問題の例で、医療関係も似た様な問題がある。

極端な話、この国ではお金があれば医者になれるから、自国では実力不足で医者になれない人がドミ共の大学に入学して医師免許を取得して自国に帰るってケースもあるって話。

とは言っても、この国でも信頼出来る実力を持った医者は(ごく一部)居ます。

だからこそ私はここで歯科矯正してる訳だし。

そんな感じで、今日は歯科矯正の日。


帰宅して、荷物整理して歯医者へ。

引越ししてから初歯医者。

ちょっと急ぎ足で30分位の距離になった。

ちょっと遠い。

歯科矯正の方は順調で、ちょっとずつ動いてきてる感じ。

最近では噛み合わせがちょっとずれてきた気がする。

今回は上のワイヤーを付け替えて調整。

10分も掛からずに終了。

次回の調整時に遂に下の歯にもメタル装着して下の歯も矯正していくとの事。


帰宅途中に日本料理食材店へ寄り道。

だしの素と練りわさび購入。

このお店には私の地元の酒も置いてあります。

ドミ共来てまだ半年だけど、やっぱり福島は良いところだなってつくづく思う。

山あって、湖あって、海あって、海水浴に登山、スノボも出来る。

野菜も果物も美味しくて、四季を感じれる豊かな自然。

帰国したら、同じ環境であっても新たな目線で新たな感動があるんだろうなって任期1/4過ぎただけでも既に思う。


帰宅後、早速だしの素を使って野菜スープ。

ちょっと醤油も足す。

だしの素使うだけで日本料理っぽい風味。

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