Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

11月26日(319日目:377日目)

週末日曜日。

今日もお手伝い。

朝食は宿泊場所の近所のコメドールで。

朝からガッツリ。

昼の部の途中からシニアボランティアさんが帰ったので、習字コーナーを1人で対応。

と言っても、おまけにコーナーなのでほぼ依頼は来ず。

日中は日差しが強いのでお祭り来場者自体も夜と比べるとと少ない。

昨日は1日で30人からの依頼、その中で日中の部では5人位。

途中、キッチンのドリンク担当ボランティアが帰ったので習字コーナーは閉めて急遽ドリンク担当に。

結局、今日の習字依頼は1人。(子供にサービスで書いてあげたのは1人。)

裏方のドリンク担当中に子供達が来て箸の使い方を聞いて来たので、説明とレクチャー。

子供は感覚を掴むのが早くて直ぐに箸使いを覚えてた。


私は昼の部が終わったら帰る予定だったけど、半分以上のボランティアが昼の部までで帰るので夜の部は人手不足。

なので、急遽夜の部もドリンク担当でお手伝いする事に変更。

夜の部までの間は、市役所のエアコンで涼んだり、聴力障害になるのが確実と思われる爆音ミュージックを流してるコルマドに行ったりしてダラダラと過ごす。


急遽入ったので全体の流れとか把握出来なかったから協力は微量なものだったけど、居ないよりはマシ位の働きにはなったかなって感じ。

夜の部は完全裏方だったので浴衣は無し。


夜10時迄やってたので、宿泊は昨夜同様にSalcedoの高齢者施設。

深夜夜食に油まみれの肉を食って不健康を堪能。

今月末に健康診断で採血あるけど、それはそれ。

夜中中も外では爆音ミュージック。

疲労でそんなの爆音関係無く就寝。


①お祭りのお手伝いしてたこの2日間で、やたらと"中国人か?"って聞かれまくる。ハナっから中国人と決めつけてバカにしてくるのドミ人が少なかったからまだマシ。そして日本人だと分かると好印象。

②2日間のお祭り手伝いで、普段の活動では出来ない体験をする事が出来た。

③今日もアレルギー性鼻炎は酷かった。


お祭りのタイトル"Festival Cultural Hormanas Mirabal"の"エルマナス・ミラバル"というのはミラバル姉妹という意味です。

ドミ共では1930年〜61年までラファエル・トルヒーヨという独裁者がいました。

ミラバル姉妹は裕福な実業家の息女で全部で4人いました。

そのうちの3人がトルヒーヨ独裁政権に対する反体制運動活動家として活動をしていて、歴史的な英雄です。(ドミ共紙幣の200ペソ紙幣にはミラバル姉妹が印刷されています。)

彼女らの反体制運動の高揚に危機感を感じたトルヒーヨ大統領は、1960年11月25日に暗殺者を差し向け、彼女らは交通事故に見せかけて殺されました。

これが更なる反体制運動の高揚のきっかけとなり、半年後にはトルヒーヨ大統領はクーデターにより暗殺。

1999年12月17日、国際連合は国連総会にてミラバル姉妹の暗殺された日である11月25日を女性への暴力撤廃国際日として採択されました。

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