12月17日(340日目:298日目)
バカシオネス9日目。
任国外旅行6日目:最終日(ドミ共帰国)
当初のプランから大きく外れ、本日ドミ共帰国。
ホテルを立つのは12時。
のんびりと朝食。
サービスでお代わりまで頂いてしまった。
Arepasって名前のベネズエラ料理で、とうもろこしの粉末から作るらしい。
ホテルでダラダラしようかとも思ったけど、オーナーが「まだ時間あるから外見てきたら」的な感じだったので、荷物パッキング終わらせて周辺を散歩。
パナマの午前中は特に暑い。
12時前に戻ってきて、チェックアウトを済ませ、持って来てた折り紙で作った鶴をあげる。
カード立て折り鶴に奥さんへのバースデーメッセージカードを挟んでおいたけど、その写真撮るの忘れた。
オーナーと写真を撮り空港へ。
ホテルで手配してくれたタクシーで空港へ向かう。
タクシーはホテルオーナーの友達のベネズエラ人。
ベネズエラでは国の情勢悪化で国外に移住した人達が多いらしい。
タクシーの運ちゃん、日本のアニメ好きで、特に"るろうに剣心"にハマってるのだとか。
飛天御剣流の技の名前にやたらと詳しくて、ハマりっぷりがガチだなって感じた。
「剣心は実在したのか?」って聞かれたから「剣心は実在してないけど、斎藤一とそのグループの新選組は実際してて、斎藤一はとても強かったよ」って教えてあげる。
そしたらめっちゃ感動してた。
で、「侍は柔術を使えて、刀が折れたら柔術で戦うんだろ?」って質問を受け、
「柔術は使えるけど、刀が折れたらその時は死んでるね」って心無い回答をしてみる(笑)
そんな感じで30分程で空港へ到着。
チェックインカウンターが劇混みの挙句、スタッフ少なくてカウンターの半分は機能してない。
ただでさえ少ないチェックインカウンターで荷物重量が超過してるかって入れ替えしたり、グダグダな質問したりと全然進まない。
後ろのおばちゃん超イライラ。
結局、2時間程並びやっとチケット入手。
フライトまでちょっと何か食べようかと思ったけど、サンドイッチが約10ドルとバカ高いので諦める。
パナマ空港は水飲み場があるのでそこで水を飲みまくり、ザックに忍ばせておいたクッキーを食べて過ごす。
席は三列シートの真ん中。
左は横柄そうな初老のおじさん、ムスッとしてて、肘掛けはお前には決して渡さないとばかりに肘掛けを占領している。
右はキューバ人のおじさん、とてもいい人で楽しい。
飛行機内で書類を書く時、眼鏡をスーツケースに入れたままにしちゃったとかで、読むのが難しいからって後部席の女性に自分のパスポートと書類渡して書いてもらってた(笑)
書いてあげた女性も優しい(笑)
途中、キューバ人がビールをGパンこぼしてテンション下がってたから、セルビジェータで鶴を折って見せる。
キューバ人はモカに住んでるらしく、今日は首都のホテルで宿泊。
「空港着いてからの移動はどうするんだ?タクシー高いから一緒に移動するか?」ってすごく気に掛けくれてとてもいい人。
空港にある各国の国旗を通る時にキューバの国旗にさっと挨拶して通り過ぎた愛国心ある姿がカッコ良かった。
日本人はまずしない。
一緒に列に並んでたら、キューバ人から「あれ日本人じゃない?」って言われ、旅行者列に日本人女性っぽい後ろ姿を見かける。
荷物のピックアップ場所で再びその女性を見かけたら、手には公用旅券。
話しかけたらグアテマラの先輩隊員さんでドミ共に任国外旅行に来たところだとか。
空港内で同期のドミ共隊員さんと待ち合わせらしく、そのタクシーでホテルがあるソナコロニアルまで便乗させてもらう事に。
そして、ソナコロニアルで一杯混ぜてもらう。
プレジデンテを飲むとドミ共帰って来た感が出る(笑)
連絡所の門限に合わせて私は先に席を立つ。
色々あった任国外旅行。
ニカラグア旅行リベンジの時、あのベネズエラ人夫婦に会うためにまたパナマに立ち寄ろうって思った。
今回の旅行でスペイン語をもっと勉強しなければって感じた。
そしてもっとスペイン語を上達させて、あのベネズエラ人夫婦とのコミュニケーションを深めたいって強く思った。
①とても楽しい旅行だった。
②旅は人を成長させる。
③ニカラグア旅行のリベンジは9月!
①Fue el viaje muy agradable
②El viaje hace madurar a las personas.
③¡La venganza del viaje a Nicaragua es en septiembre!