2月14日(399日目:357日目) Día de SAN VALENTÍN
Día de SAN VALENTÍN
風邪が更に悪くなってきてる。
朝、送迎の運転手さんに言われるまで今日がバレンタインデーだったのを忘れてた。
午前中、前半は靴縫製科に行って、先生に挨拶。
バレンタインデーだったからチョコをもらった。
「今日の事を忘れてて何も持って来てない」って伝えたら、
「今すぐスーパーに行って買って来なさい」って言われる(笑)
せっかくだから買ってこようかと思ったけど、外見たら雨降って来たから諦めた(笑)
そして日本に興味を持ってくれてるおばあちゃん生徒さんともちょっとお喋り。
休み時間に金物屋さんに行って厚みの薄い塩ビパイプ購入。
この前、硬い塩ビパイプに切って巻きつけようと思っていたヨガマットは、思いの外クッション性が良いので床に敷く用へ。(すごく滑るからヨガには全く向かない。)
支払いの時に400ペソとか言われたから、「前回、同じサイズと長さで買った時は280ペソだった」って言ったら、280ペソになった。
言ったもん勝ちの適当過ぎる対応。
こうなると280ペソすら適正価格なのか怪しいくなる。
後半、実習状況確認。
トヨタ車のタイロッド、ドライブシャフトブーツ交換。
午前中は取り外しのみ。
ランチ。
注文待ちでコメドールのおばちゃんに呼びかけられた時、最初の言葉が"chi"だったから、"chino(中国人)"って呼ばれるのかと思ったら、"chico(若者とか、呼びかけに使う)"。
コメドールのおばちゃんからは若く見られてるって事か。
バレンタインデーだから飴のサービス付き。
午後、実習の続きを確認。(午前と午後で生徒さんは入れ替わるから、午前の生徒さん達は部品外ししか経験出来ていない。)
実習の方は知識が少しある生徒さんが主体になって進行。
担当してる先生は相変わらずどこに居るのか不明。
しかも自分の車を生徒さん達に洗車させてる。
こんな事させてるのはこの先生のみで、他の先生はそんな事はさせてない。
洗車も実習の1つって事?
ここでの先生のキャリアが長い分、授業進行もやらせる事も下の方に流れていってる様に私は受ける。
去年、カウンターパートはこの先生に授業時間もらって授業しろって事で私の授業が始まったけど、整備科で1番いい加減な先生とだからこその今の状況。
生徒さんのヤマハスクーターに謎のステッカーが貼られてたので記録撮影。
カタカナだけど、文書が成り立ってないから意味不明。
日曜日に招待してもらった先生にアビチュエラアイスの感想を聞いたら、「(自分も家族も)アビチュエラ嫌いなんだよねー」って。
なら、カレーとアビチュエラアイスを持って行くって伝えた時に正直に言えよって感じ。
ここの国は、食べ物を残したり捨てたりする事に対して勿体ないって考えはないから、半日掛けて作ったアイスが丸々捨てられるパターンじゃん。
私は味見程度しか食べてないし、捨てられるのは勿体ないので、あげた立場ではあるけど、「皆んな嫌いで、まだ捨ててないら私が食べたいからあのアイスちょうだい」って図々しくも伝える。
で、「なら明日持ってくる」って事に。
本当に持ってくるかは謎。
この国では何であれ自己主張していかないと。
帰り際、配属先でのバレンタインのイベントに立ち寄る。
くそ甘いアビチュエラスープを振舞われる。
誰だか知らない歌手が歌い終わったら、職員達のカラオケ大会状態。
「日本語で何か歌って!」って周りから煽られたけど、丁重にスルー。
1時間程見て、配属先を発つ。
配属先を出る前に靴屋さんに電話したら修理は終わってるって事だったので、帰り途中に靴屋さんへ寄って、靴の引き取り。
ドミ共では剥がれた靴底が路上に落ちてるから、直ぐ剥がれるんだろうなって思いながら靴を確認したら、接着+縫い付けでガッチリとリソールされてた。
安全靴の縫い付けは側面だけど、爪先のカップ部は底で縫い付け。
ソールは、ゴツいソールが取り付けられてて、何ならバージョンアップじゃないかって仕上がり。
履き捨てのつもりで持ってきた安全靴だけど、数年単位でまだまだ使える靴にリメイクしてもらった。
オニツカタイガーは、クリーム色のソールに交換してもらう話だったけど、仕上がりは元のソールを全て剥がさずにすり減ってたヒール部をフラット修理して、ネイビーのソールを追加した仕様になってた。
何だかの都合で(ごにょごにょ言ってて聴き取れなかった)「クリーム色のは出来なくて、ネイビーを使ったけど、アシックスラインのネイビーとのコンビネーションでいい感じでしょ?」的な。
お任せで頼んだ様なものだけど、やる事が自由だな(笑)
こっちも剥がれない様にソールを縫い付け。
カチカチのツルツルソールでオニツカタイガーの良さは無くなったけど、これはこれで面白そう。
確実に濡れた路面では滑って危険だけど。
正直、ドミ共の靴修理技術を先入観で過小評価してたけど、それは間違いだった。
ハイパー消費社会の日本では、ここまでの修理をしてくれる店はそうそう無いだろうと思う。
ソール代と縫い付けの手間まで考えると工賃安過ぎなんじゃないかなって思う。
修理依頼は良い経験と良い投資になった。
帰宅して、戻ってきた靴のメンテナンス(ワックス掛け)して、夕食。
風邪が酷いので、月曜日のブログ書いて就寝。
①今日は赤い服を着たり、赤いアクセサリーを身につけたりする日。
②自己主張は重要。
③この国の靴屋の技術を侮ってはいけない。
①Hoy se viste ropa roja y/o se pone accesorios rojos.
②La autoafirmación es importante.
③No hay que menospreciar una técnica de una zapatería de este país.
①Today you wear red clothes and/or put on red accessories.
②Self-assertion is important. The squeaking wheel gets the grease.
③Don’t underestimate a technique of a shoe store in this country.