Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

3月21日(434日目:393日目) Entrar en el taller

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午前中前半、

配属先構内を歩いていたら、小さいアボカドが落ちてるのを発見。


事務所内に置いておいた精密ドライバーが盗まれていた事に今日気付いた。

最近では昼休みの外出中とか帰る時に施錠してるけど、日中にちょっと実習場に行っている時とかは施錠しないので、わたしとカウンターパートが事務所に居ない時にやられたっぽい。

そうなると、不特定の生徒さんがたまに出入りする時があるから、窃盗犯は生徒さんの誰かって事になる。

殆どは良い生徒達だけど、一部そんな事する生徒さんがいるから、物を管理する側の人達は生徒さん達の素行を信用しなくわるわな。


実習場ではカウンターパートの車の修理の続き。

リフトを上げて下からエンジンルームを整備。


鈑金塗装科ではカウンターパートのカブの続き。


午前中後半、

ついに市役所職員さんの車が搬入。

整備科のアフリカ系先生が車を持ってきたスペイン系の女性市役所職員さんに「お前はハイチ人か?」とか、「お前は金持ってるのか?」とか、ぶっ飛んだ質問を当たり前の様にしていた。

一方的なぶっ飛んだマシンガントーク連発に女性職員さんタジタジ、苦笑いしながら「あの人はlocoなの?」ってジェスチャー(笑)

とりあえず、バラバラに壊されたポンプを見て交換するしかないって話になり、金額がどうだとか色々と話がゴタゴタ。

で、高額になるなら同じメカニックにまた頼むとか言い出したり。

ぶっ壊した当人に依頼しても、直すスキル無いから壊して放置したんだから、結局は直んないでしょって思った(笑)

先生はやる気スイッチがONになったのか、やたらテキパキと話しして、午後に業者に連絡して見積もり作って連絡するって段取りして、頼もしい感じ。


ランチ。

車両搬入に同行した同期隊員と昨日とは違うコメドールへ。


午後、

午前中にあれだけやる気マンマンだった先生、私に「ポンプ見つかんない。」って言ったっきりで、今日はやる気スイッチOFF。

午前中の勢いはどこに行った?

気持ちの切り替え早過ぎ(笑)

こうなったらプッシュしても効果ないので、今日は放置して明日また今後の展開をどうするつもりなのかそれとなく聞いてみよう。


カウンターパートの車、エンジン掛かったけど、昨日はして無かった激しい排気漏れ音が発生。

午前中の作業の後遺症だな。


その他、骨董品レベルの三菱車のラジエーターファンモーター修理。


鈑金塗装科ではオレンジ色の車を白色に全塗装するんだとか。

下処理が雑。

もしこれが日本で、私がマネージャーだったら、作業担当者を注意して、下処理をやり直しさせるレベル。


生徒さんの1人が、「アキラが日本に帰る時にオレもついて行くぜ!」って言ってきたので、

「それなら日本語の勉強しなきゃダメだよ!」って答えたら、

「アキラはスペイン語知らないのにここで働いているだろ!だからオレも日本語知らなくても日本で大丈夫だ!」って返された(笑)

私の語学力の低さが、逆に生徒さんに外国で働く勇気を与えていた(笑)

私、「でも、アメリカのメルセデスで働きたいって言ってただろ!」

生徒さん、「いや、オレは日本に行く!」

って不毛なやり取りをしつつ、グタグタ会話でフェードアウト(笑)


①油断大敵。

②先生のモチベーションにムラがあり過ぎ。

③バカとハサミは使いよう。


①Camarón que se duerme, se lo lleva la corriente.

②La motivación del profesor es muy inestable.

③Cada cosa tiene su uso.


①Security is the greatest enemy.

②The motivation of the teacher is very unstable.

③Praise a fool, and you may make him useful.

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