Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

5月3日(477日目:435日目) Funciones

Funciones


午前中、生徒さん2人が整備科の事務所に呼び出され、パソコンでの書類の入力作業をカウンターパートの代わりにやらされてた。


実習場では先生が自分のクルマ(プジョー)を使ってのタイミングベルト交換作業の実習。

この先生は若くてしっかりしてるだけあって、他の先生とは違ってボルトは並べられてた。

自分の車の事だからかもしれないとかは考えないでおこう。

工具の整理整頓はガチャガチャだけど、他の他の先生と比べればまだマシな方。


ランチ。


午後、

壊れてる機材の監査が入っていた。

午前中に生徒さん達に入力させていのはこれの為だった。

ここの腐敗した自動車整備科は何でもありだな。

壊れたサーキットテスターが山の様になってたけど、サーキットテスターは通常使用においてそんなに頻繁に壊れる機材ではない。

トルクレンチはソケット差し込み部の折損、トルクレンチでそんな破損は見た事ない。

その他、万力、プロジェクター、圧力計、高圧洗浄器等。

高圧洗浄器はそれなりのメーカー品なんだし、これも通常使用してれば直ぐに壊れるような物でもないでしょ。

高圧洗浄器は修理して使えって言われてた。

ベテラン先生が生徒さん達に自分の車を洗車させる時しか使わせないパターンだろうから、修理の必要性はちょっと疑問。

どうしたらその様に壊せるのか、相変わらず壊れ方(壊し方)が酷い。


他の科の先生の車、古いいすゞのRVが燃料漏れとクラッチトラブルで実習場に搬入。

キャブ下部周辺の何処からかだと思うけど、良く見えない。

生徒さん達の点検方法は、同じ様な年式、型式の車を整備してる動画をyoutubeで探して、動画と実車を見比べるって方法。

情報や知識が無かったら、まあそうなるか。

先生が整備解説書を何処からか持ってきて生徒さん達に確認させてた。

最初は生徒さん達が本に集まったけど、本から情報収集するのを諦めるのは早かった。

まさにその車両の情報が記載されてるのに、読んで考える力が低いからか、正確な整備情報なのかもわからない様なyoutubeの整備動画に頼る傾向があるっぽい。

授業でも教科書は無いし、本屋も週刊誌もほとんど無いから、そもそも本を読む習慣がないと思う。


クラッチはとりあえずワイヤー調整。


壊れてる4柱リフトでリフトアップして確認してたからとても危険。

先生から「日本が金を出して直してくれ」とか未だに言ってくるのを聞くとガッカリする。

何かとつけて集まったり飲み食いしてる経費を機材管理維持費に回せよって思ったりしたけど、そもそもカウンターパートが修理申請してないだろうから、組織に金があっても修理される事は無いんだろうな思われる。

予算の問題よりも、最低限やらなけばならない業務すらしたがらない人が役職に就いてる組織人選の問題だと最近思う。


活動後、

スペイン語の授業。

体験で予約した先生、アクセントの指摘や言い回しとか色々と教えてくれるから今のところ1番お気に入りの先生。


授業後は日本語教室へ。

家を出た時から軽く雨が降ってきて、移動が手間。

授業内容は、第15課の動詞や名詞のボキャブラリーを使って例文を作って発表してもらって、それを訂正する流れで進行。

帰る時は更に雨が降っていた。

ここ最近、よく雨が降る。


①カウンターパートがA.I.にならないかなー。

Ojalá cambie mi contraparte por A.I..

I hope my counterpart changes to A.I..


②先生からアクセントの指摘を受ける。

Mi profesor me indicaba los errores del acento de mi español.

My teacher indicated to me that the mistakes of my Spanish accent.


③全ての工具は大切に扱いましょう。

Manejemos todas las herramientas con cuidado.

Handle all tools with care.

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