Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

11月9日(667日目:625日目) Si estoy en el mismo escenario que ustedes, será mi derrota en ese momento.: 同じステージに立った時点で私の負け、

Si estoy en el mismo escenario que ustedes, será mi derrota en ese momento.: 同じステージに立った時点で私の負け。


今日でお偉いさんのカジノ付きホテル宿泊は終わり。

今回は三泊4日目と短かった。

それでも36000ペソ位の巨額経費。


午前中、

実習場では

ATのO/H、

ステアリングギアボックス外し、

ヒュンダイのエンジン分解、

三菱車のルーフ部溶接接合、

チェロキーの内装取り付け(サンルーフの排水ホースは代用品、ビス関係はストック品が入ってるバケツをひっくり返して適合ビスを探しながらの取り付け)。

実習場の洗い場に黒いタイルを貼り付けてリフォームしてたけど、黒いタイル張りだと洗い場の汚れ具合がわからなくなるから潜在的に常に汚いと思う。

汚いのをごまかす為に黒いタイルを選んだ可能性も捨て切れない。


昨日キノコが嫌いだからいらないって言ってきた先生にキノコ抜きの茶碗蒸しを持って行ったら、結局は要らないって言われ完全拒否された。

で、"昨日のそれを食べた人はまだ生きてんのか?"って言ってきた。

食い意地はあるけど知らない食べ物は口に一口も入れたくないって極度のビビリだけど、バカにする事は欠かさないってパターン。

なので、キノコ入りの感想を聞かせててくれた先生にキノコ無しを持って行って感想を聞く。

キノコ好きな先生にとってはキノコ入りの方が好みだった。

作り方の話になり、湯煎する手法をスペイン語では"Baño de María”って言うって事を教えもらった。

色々と面白い。


おじいちゃん先生のクラスで再来週からシャシの夜間クラスが始まるとかで、私の時資料を使って一緒にやろうとお誘いをうける。

任期終了間近で様々な事が噛み合ってくるのって、協力隊あるあるの一つだと思う。

自分のバカシオネス、配属先や帰国関連のイベントとかが色々と重なってるから配属先に行けるのはもうわずかだけど、せっかく持ちかけてくれてるから、極力協力していきたい。


今日はドミ飯を食べない方が良さそうなコンディションなので、フルーツランチ。

もうマンゴーの時期は完全に終わってしまって、マンゴーが中身から消えてしまったのが残念。


午後、

学科長の秘書さんから連絡が来て、"私の最終ほ報告会の日にフィエスタするから報告会は出来ない。それをあなたがJICAに連絡して日程を変更するように伝えなさい"って上から目線で言ってきた。

JICAは国際協力でこの配属先をサポートしてるのに、JICAに対して上から目線でくるのが毎回頭にくる。

毎回言う事違うし。

"毎回言う事に違う"って言ってやっても、そもそも前に言った事を覚えてる頭が無いから、"そんな時事は無い、毎回同じ事を言ってる"ってムキになって返してくる。

最後はスムーズに終わってサラッと去りたいなって思ってたのに上から目線でぶっ潰してくるのにイラッと来て文句言ってやったけど、人の話を受け入れるって要領も無いから、不毛な言い合いになってしまい、バカのと同じステージに自分から立ってしまった自分の行いを後悔した。

自分の意見が絶対論のバカには、正論言おうが異論を言おうが、その自分の意見以外は認めないってのが良くわかった。

相手の意見を受け入れるとか尊重するとかって心が無いから、個人的な物の好き嫌いでさえ自分と違うと全否定してきて、自分の好き嫌いを押し付けてくる。

私が何が好きで何が嫌いかなんてお前の人生に一切影響もないんだから、いちいちお前の好みを押し付けてくんなブタ、そんな感じ。

こっちは、"あなたの視点と私の視点は違うから、お互いの意見は違う。私はあなたの意見を受け入れるけど、私の意見はこうです'って枕ことばでしっかりとお前の気持ちをくんでこっちの意見を言ってやってるだろうが。

3日前に、"Ama a tu prójimo como a ti mismo(汝の隣人を汝自身のごとく愛せよ)"ってやったばかりだけど、あなた達は何の為にそんなセミナーしたの?

あれか、薄っぺらなセミナーだから、お前達の心には何も残らなかったかパターンか、受けた事に自己満して終わりパターンか。

あなた達はPDCAサイクルしなくて、いつもPDだけ繰り返してるからいつまでたっても次のステージに行けないでいるんだよ。

一生、こん棒と布の服だけを装備して、スライムだけ倒し続けて調子に乗ってればいい。

バクってるからどんなに倒しても経験ゼロでレベル上がらないけど。

私がかなり機嫌が悪くなってるのを察したカウンターパートは場を収めようとフォローしてくれて、彼には申し訳なく思ってしまった。

そして、配属先の余りにもバカ過ぎる考え方に私は愛想が尽きた。

日本政府はこの組織に経済協力をするべきでは無いと思う。

愚かな自分をフォローしようとしてくれたカウンターパートにちょっと優しく接しようと思い、とりあえず茶碗蒸しあげた。

でも今は食べないって言って持ち帰り。


帰る前にサブ責任者になった先生にも試食してもらった。

完全に口に合わなかった様だけど、最大限の配慮をしてもらい、"この様な食べ物はドミ共には無いし、食べる習慣もないからドミニカ人には合わないかもね"ってコメントをもらった。

明日、生徒さんの口にも合わなかったら、ドミニカ人に茶碗蒸しは合わないってのが確定だな。


帰宅後、

部屋の掃除。


夜、

サンティアゴ隊員の歓迎会。

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