東京オリンピック大会ボランティア vol.1
初日は想像の遥か斜め上の活動でした。
アシスタントする国やシフトによって、既に活動されているボランティアさん達がいるなかで、私は今日が初日。
午前中はオリエンテーション、午後から活動開始。
私が担当するキューバ選手団は、基本的にボランティア4名が専属でアシスタント対応。
それぞれのシフトによるので、本日は私ともう一名の二名体制。
なんと、その方は元JICAボランティアで、しかも同じドミ共隊員、派遣されたタイミングは15年程離れてましたが、ドミ共談話で盛り上がりました。
その方は活動三日目との事でしたが、キューバ選手団の来日タイミングの関係で未だにキューバ選手団とのコンタクトがなく、他国のアシスタントサポートに入っていたとの事。
本日はキューバ選手団が選手村入りしてるとの事で、アシスタントオフィスから選手団対応の指示を受けました。
その指示内容に驚き。
選手団の携帯番号を渡され、ここに電話して対応して下さいと。
何をする感じかオフィスに聞くと、「電話して要望を確認して依頼に応じて動いてください」と。
スペイン語がまともに話せるスキルを待ち合わせてない状況で、面識のないキューバ人に電話してニーズに応じるとか、いきなりのハードル(笑)
そして、オフィスからのアドバイスは、「この状況を楽しんで下さい」のみ(笑)
とりあえず、電話しない事には事が進まないので、電話してみたけど、キューバ選手団の携帯は電源OFF。(選手団アシスタントボランティアには連絡用の携帯電話支給されました。)
こうなったら直接アタックだ!って事で、居住エリアをオフィスから教えてもらいアポ無しアタックするも、残念ながら部屋には不在。
キューバ選手団が入村してるのは間違いないから、時間をずらして電話&直接アタックをするもコンタクトが取れず、オフィスに戻って相談したら、「それならば今日はもう上がっていいですよ」と、今日は他国の対応も終わってるとの事で、18時までのシフトだったけど急遽15時であがり。
因みに、キューバアシスタントチームのリーダーは、英語のみでスペイン語は話せないらしい。
もう一名は、名前の雰囲気だとベトナム人かな。
期間中に4名が同日に集う日は無さそうな雰囲気を感じる。
明日はキューバアシスタントチームの誰がシフト入ってるか知らないけど、一人の方が追い詰められてる感をより感じて、逆に楽しさ倍増かもれない。
パナマ旅行で黄熱病ワクチン未接種で出国出来なかった事件(過去のブログ参照)に次ぐ楽しさになりそうな予感。
選手村には写真映えするスポットがあるけど、写真撮影禁止って事なので、その景色をシェア出来ないのが残念。
私の宿泊先は、選手村近くで東京タワーが見えるカプセルホテルです。(ボランティアなので宿泊費も自腹&ボランティア開始時間の関係で前泊入りです)