12月31日(719日目:残り9日) Fin de año: 最後の挨拶
Fin de año: 最後の挨拶
今日はハラバコアへ。
目的は二つ、一つは日系の方から借りていた登山道具の返却と最後の挨拶、もう一つは後輩隊員さんと日系の方のと関係を繋げるキッカケ作り。
後輩隊員2名は首都から、私はサンティアゴから出発。
大晦日だけあってか、グアグアに乗る乗客の集まりが遅くて中々出発しない。
10時前にハラバコアのカリベに着いて後輩隊員さん達と合流。
そして3人で日系の方のお宅へ。
お正月準備でお餅作りしていて、砂糖醤油でお餅をご馳走になり、ライブ放送で紅白歌合戦を視聴。
日本に住んでいる時は特に気にして見た事無かったけど、ドミ共に居るとついつい見入ってしまう。
今年は白組が勝った様です。
その後のゆく年くる年を観て、ドミ共の午前11時に日本では年越し。
日本の年越しを観てから整備工場に行って仕事の見学。
ランチをご馳走になって、
午後からはハラバコアの日本庭園へ。
そして、野菜隊員の為に農業経営してる日系の方のお宅へお邪魔して、お話を聞きに行く。
お土産にスターフルーツを頂いた。
そのうち食べてみようと思いながらも、結局食べずに帰国かと思ってたからちょうどいい機会。
首都に帰るカリベが16:30なので、それに合わせておいとまさせてもらい、後輩隊員さん達を見送って、グアグアでサンティアゴへ。
2018年最後の日に最後の挨拶と後輩隊員さんの活動協力のキッカケ作りが出来て良かった。
私のドミ共生活では日系の方達には大変お世話になって、日系イベントにも参加させてもらったりと、彼らの助けがあったからこそ楽しく生活出来てたといっても過言では無い存在。
彼らは日本人の気遣いとドミニカ人の優しさの両方を兼ね備えた素敵な人達。
私もそんな風になりたいと思った。
おばさんとの最後の挨拶ではちょっと泣きそうになった。
一緒に写真撮るのを忘れてしまったけど、この恩は一生忘れる事はない。
もし、またドミ共に来る事があったら挨拶に行きたい。
むしろ、彼らに挨拶に行く事位しかドミ共を再訪する理由は無いと思う。
良い出会いに巡り会えた事に感謝。
帰宅して、他国の同期とLINE通話で帰国後の旅行の打ち合わせ。
2週間弱で福島から九州まで一緒に車旅行。
福島から九州の北半分を回って帰ってくるから片道2000km位かな。
こんなタイミングじゃないとこんな事を出来ないから楽しみだ。
こんな事を一緒に出来る仲間が得られるってのもJICAボランティアのメリットの一つだと思う。
JICAボランティアは日本で普通に生活してたら出会う事がないであろう各職種のスペシャリストの集まりだし。
打ち合わせ後、余ってたアビチュエラであんこ作り。
ささっと作ったから雑な作りで、更には分量適当だったから甘過ぎた。
年明けしたらモニュメントのイベントに行ってみようかと思ってたけど、雨が降ったり止んだりしてたし、疲労に勝てずにベッドでゴロゴロしながらうるさく打ち上がり続ける花火を聞きつつ年越し、そしてそのまま寝落ち。