Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

9月28日(260日目:218日目)

活動218日目。
午前中、私の新しい担当調整員さんが配属先に出張しにきてくれたので、配属先と活動の事で会議。
責任者は出席出来ないとの連絡をJICAに入れていたらしく、本日欠席。
学科長とカウンターパートは出席してくれたので、4人で会議。
学科長とカウンターパートはJICAにいい格好付けたいからか、案の定私が相談してる時と全く違う対応。
講習会やる為にはどうすればいいのか相談しても話聞いてくれなたったのに、会議の場になると「ボランティアが何も提示してこないから、こちらも対応出来ない」、「何なら10月2日から出来るけど、10月から12月までの具体的なスケジュールプランを提示してくれないとこっちは調整出来ない」とか何とか。
聞いても何の提示が必要とか一切言ってくれなかったんだから、こっちも対応出来ねーよ。
「スペイン語もろくに話せなくて教員経験も無いのに何が出来るの?」とか。
なら募集要項に"教員経験、DELL B2以上必須"ってしとけよ。
JICAの前では「必要なものがあれば何でもこちらで準備出来ます」とか如何にもな事言って、ボルト1本ですら「自分で買って来い」って言ってきたのははっきり覚えてる。
それでいてJICAの前では「必要な物はありますか?」とか私に提案してくる。
で、「この2年間はボランティアにも私達にも有意義な時間にしたい」とか、よく言えるな。
私の日々の活動を一切知らない学科長が余りにも私の事を批判的に言ってるもんだから、配属先側のカウンターパートですら私のフォローしてくれる状況もあった。
そして、調整員さんがガンガン言ってくれたおかげで私の担当出来る授業時間もほぼ確保確定.
それは生徒さん達対象の授業、先生の為の技術移転では無いので継続性が低く、私の任期が終わったらそれまで。
残念な事ではあるけど、これからは配属先の為じゃなくて生徒さん達の為の活動に取り組もう。


ランチ。
調整員さんと近くのスーパーのフードコートで。


午後、カウンターパートに私の作ったパワポデータ渡したら、ろくに内容見もしないで「駄目だ」って始まる。
で、「オレのパワポ見てみろ」てデータ渡される。
「何処で見つけたの?」って聞いたら、「Googleだ」って。
そんなの知ってる、検索すれば直ぐにヒットするし。
直ぐにヒットする誰かが作って公開してる様な資料は沢山参考にしてきた。
それらを踏まえて少ない文章で端的にわかりやすく、そして整備解説書に記載されてある注意事項や機能説明まで盛り込んで作ったのに、画面いっぱいに小難しく文章びっしりの方が素晴らしいパワポだと認識するのは文化の違いからか、カウンターパートの偏見か。

そんなのプロジェクターで映しても前列の人しか読めないよ。
それともドミニカ人は視力が8.0とかあるのか?
会議出席させてもらうと小さい文字で画面いっぱいに詰め込んであるパワポとか見せられるけど、私には文字が小さ過ぎて読めない。


整備科事務所のエアコンが壊れてて暑いからって、カウンターパートは事務所と自分の車をひたすら往復。
そっちの方がよっぽど暑くなると思うけど。
先生は「さっきからずっと往復してるぞ」って軽く笑ってる。
私は追加で資料物色。
パワポ作る時に相談しても何も答えてくれなかったから、当初の私の予定では今回作ったパワポで2~3時間かけて講習会して、その反応で今後の方向性を決めようと思ってたのに、ここにきていきなり3ヶ月分のプラン作らないとダメとか言ってくるから予定修正が必要。
10月一週目で追加資料とプラン作成して、二週目から授業開始を目指す。
これらからは忙しくなってきて、そしてスペイン語力が伸びそう。


夜は日本語教室へ。


①私の新調整員さん頼もしい。
②配属先の学科長やカウンターパートは今のうちに好きなだけ私をバカにしとけばいい。
③やっと活動が進んできた。

9月27日(259日目:217日目)

予防接種。
今日は予防接種に行く日。
昨夜学科長に送信したメールの返答は「意味が分からない」。
なのでJICAが送信した文章を再送。
そしたら「了解した」とのメール。
メール確認してなかったのかどうか知らないけど、無駄なやり取り。
そんな事してたら無駄に時間が過ぎてしまい、予防接種にi行かなければならない時間に。
徒歩で約30分掛けて病院へ。
A型肝炎とB型肝炎の3回目ワクチンを同時に接種、体内に異物注入されてる感がすごい。
暫くは病院内で休んでアナフィラキシーショックが起きない事を確認してから解散。
ランチを食べにそのまま同期と向かい側のモールのフードコートへ。
そしたら偶然にも日本語教室の生徒さんと遭遇。
久しぶりに会って話をしたら、日本語教室が曜日変更になってからは都合がつかなくなって来れなくなってしまったらしい。
なので、プライベートで教える事で提案。
私は日本語を教えて、生徒さんからはスペイン語を学べるので、お互いにメリット沢山。
スケジュール打ち合わせして早期実行と継続をしていきたい。


ランチ。
同期はステーキとサラダ、私はパスタとサラダ。

サラダがデカくてそれだけでも満腹になりそう。
同期は完食したけど私はパスタ食べ切って、サラダは2割位食べて残りは持ち帰って夕食へ。
たまには美味しいものを沢山食べる方法で気持ちのリフレッシュもしないと。
モールの外では、おばあさんが暑い日差しから隠れる様に木陰に隠れながらフルーツ売りしてた。
以前通った時も見かけた記憶がある。
お疲れ様の意味も込めて一房購入、25ペソ、名前忘れた。
中身はデカい種が入っていて、食べれる実の量は外見のサイズに対して2~3割位。

帰宅して、一休みして、iPhone調査へ。
前回は日没で暗くなって気づかなかった店を発見。
ディスプレイにiphone6とiPhone6Pが展示してあったので入店して話を聞く。
今まで回ったいい加減な対応の中古店と違って、この店は受け答えの接客が出来ていて雰囲気が販売店。
展示してあったiPhone6は64GB、30日間の保証付き、クリスタルフィルムプレゼントで16000ペソ。
まだ回ってない店もあるけど、どうせ外れ前提で買うならきちんと接客出来ているこの店で買おうと直感で感じたのでここで購入。

6なら今までのケースもそのまま使えるし。
帰宅してから使ってみて判明した事、
充電コネクターの差し込み口に少しガタがあり、角度によっては接触不良で充電されない。
前使ってた6Sと比べると、
Wi-Fi受信可能エリアが明らかに狭い、
通信速度が遅い、
バッテリー消費スピードは同じ位か少し遅い位、
今まで当たり前に使ってた機能が無くてちょっと不便を感じた。
予算20000ペソ以下でそこそこの性能のを探していたから任期中に使うには十分。
購入目的は活動と生活の為の辞書アプリと翻訳アプリだし。
またいつ壊れるかも、盗まれるかも分からないし、高額のモデルを無理して買ってドミ共ライフを我慢の生活ばかりにしてしまっては楽しく無い。
これで明日の日本語教室でも調べやすくなったし、来月の日本語教室の生徒さん達との日帰り旅行も参加出来る。
iPhone買っても連絡用のGmailアカウントパスワードを忘れてしまったから、連絡の為にいちいちPC立ち上げなければならないのは変わらないけど。
職場では「JICAは金持ちなのにお前はケチだから何も買ってくれない」的な事を言われる度に「JICAはお金を持ってるけど、ボランティアはただ働きだから私はお金は無い」って言ってるのに、中古品であれiPhone買ったって知られたら、それこそ「お前は金持ちでケチだ」って言われかねないので、同じケースに入れて使って修理出来たって事にしておこう。


①久しぶりに野菜サラダらしい野菜サラダを食べれて良かった。
②対応がいい加減な中古店が当たり前のドミ共できちんと接客出来る中古店があるって事を知る事が出来て良かった。
③思ってたより早くiPhoneを購入出来てよかった。

9月26日(258日目:216日目)

活動216日目。
今日も事務所のエアコンは作動不能。
ブレーカーじゃなくて本体の故障っぽい。
カリブ海の島なんだから、人工的なクソ寒さよりも自然の暑さを感じる位がちょうどいい。
昨日の水の件は、日にち更新したから話もリセットされてて忘れ去られていた。
それと、今日はカウンターパート来てた。
昨日は誕生日だったらしい。
外に出た時に機械科の先生を見かけたので挨拶しに行く。
そしたら、先生から「何で北朝鮮はミサイルを撃ちまくってるんだ?」って質問。
北朝鮮の動向はドミ共でも報道されているっぽい。
難しい事言えないから「Loco(頭おかしい人)だからだよ」って一言で解説(笑)
「そうだよなー」って納得してくれたから万事OK(笑)


昨日の帰り際に生徒さんの車に張ってあったチラシを改めて確認してみる。

何とドラッグレースが行われる様、しかも会場は公道!
これは行くっきゃない!
でも、通りの名前は書いてあるけど、メイン道路で長いから一体どこの区画でやるのかわからない。
その辺りがいかにもドミ共。
行ってみて、現地で確認だな。


その後、電気担当の先生と少しお喋り。
ベタな質問で、日本人、中国人、朝鮮人の違いを聞かれる。
文化も顔も違うっては伝えたけど、先生にとってはアジア人の違いなんてものはどうでもいい感じ。
私からすると、例えばアフリカ大陸の文化や種族の顔の違いを説明されても「へー、そーなんだー。」って位なのと、きっと一緒。


ランチ。
ここでトラブル発生。
歯科矯正のメタルの一個が歯から剥がれてプラプラ。


午後、歯科矯正医院に電話して、急遽今日の16:30の予約して対応してもらう事に。
そして実習見学。
機械工作実習は、平鉄を弓鋸で切って、切断部を直角仕上げ。
以前、老人先生が私に言った”ドミニカ共和国では、10ストロークしたら1回休む”は誰もしてないし先生も教えていない。
先生にその事を確認したら笑ってた。
やはり老人先生の独自ルールだった(笑)
平鉄の両脇を同時に切り出していって、切る度に作業台を移動しているから平鉄の中心位置は変わらず、お互いの作業台が徐々に近づいていってるって状態。


エンジンO/Hの実習、エンジン降ろす時に補器類ごと降ろすからアエコンガスは抜けるし、パワステオイルは撒き散らしてる。
リジットジャッキのフック外れてて、ジャッキ自体が斜めに傾いた状態で支えていて危なそうだったから、その事を先生に伝える。

そしたら、「お前はケチだけど頭いいな」って。
一言余計。
これからは注意しようってスタンスはゼロ。
生徒さんが指示されてリジットジャッキ掛け直したから、あの生徒さんの記憶と経験には残ったから、とりあえずはそれでいいや。


帰りに歯科矯正医院へ。
いつもは定刻に行ってもひたすら待たされるけど、トラブルの飛び込みだから定刻通り直ぐに取り掛かってくれた。
メタルが取れた歯に新品メタルを取り付け直して終了。
一週間後に予約あった事と伝えたら予約取り直し。
剥がれたメタル以外は調整してないのに、カウントゼロに戻って10月3日だった予約が3週間後の10月17日に変更。
なので今後の施術スパンも全てずれるから、任国外旅行案も練り直しだな。
帰り途中の日本料理食材店によりごま油購入。
女性ドミニカ人オーナーも「これ美味しいよね」って言ってきたから、店で扱っている商品の味は把握してるっぽい。
ザックに付けてたドミニカ共和国キーホルダー見て、「それを私に頂戴」って、地元人なのに観光客用お土産キーホルダーに食い付く(笑)
自分で買えよって思いながら「これはドミニカ人の友達からの私へのプレゼントだからあげれない(※事実)」って断る。


帰宅後、メールチェックしたら、学科長に送ったメールがエラーで戻ってきてた。
改めて送信、暫くしたら返信あり。
”私が講習会を開催するためには何か申請は必要ですか?”ってメールしてるのに、私の相談事を完全スルーで「私達は27日8:15から会議出来ます」って、ポンコツ発言。
それに、そもそも日程違うし。
28日10:00からって口約束でアポ取ったら、JICAからの連絡無いと確定しないとか言ってきて、なのでJICAからアポの連絡まで入れてもらったのにこの返答。
だから、あえてそのまま文章コピーして日付かえて「私達は28日10:00から会議出来ます」って返信。
そしたら「その日は9:00から会議がある」って、ポンコツスケジューリング。
なので「まだJICAのメール確認してないんですか? それではあなた抜きで会議します」って返信。
カウンターパートがポンコツなら上司の学科長もポンコツだった、今までも雑談はあっても相談事に関しては返答も自分の意見すらもしてこなかったし。
将棋の駒の様に、組織の盤上に駒としてただ存在してるだけ。
それならば人件費の掛からないPepper君を座らせておけばいい。

ここで建設的な話と仕事が出来るの秘書さんと一般社員達、その成果をポンコツ管理職達が搾取してる。
責任者はきちんとスケジュール確保してくれてると願う。
明日は予防接種で配属先に行かないから確認出来ないし。


①面白そうなイベント発見。
②トラブル発生するとボキャブラリーが増える。
③学科長のおかげで久しぶりにPepper君の事を思い出した。


Un metal se ha despegado de mi diente.
(A metal came off my tooth. : メタルが私の歯から剥がれた。)


No ha confirmado el correo de JICA aún?
(You haven't confirmed JICA's mail yet? : あなたはまだJICAのメールを確認してないんですか?)


Entonces celebraremos la reunión de JICA sin usted.
(Then we'll hold the JICA's meeting without you. : それでは私達はあなた抜きでJICAの会議を開催します。)