Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

10月23日(650日目:608日目) De repente, me entregué de la clase práctica en nombre del maestro. 急遽、先生の代理で実習を担当した。

De repente, me entregué de la clase práctica en nombre del maestro. 急遽、先生の代理で実習を担当した。


午前中、

自動車整備科の事務所内に棚を作る工事開始。

実習を見てたら、先生から基礎工作実習を代わりにみてくれって依頼を受けて、急遽途中から代わりに見る事に。

配属先職員さんの母親が亡くなったから挨拶に行くとの事。

卓上ボール盤での穴開け作業で万力を使って固定してたから、穴が垂直じゃない。

垂直ゲージ当てて垂直確認する事を伝えたけど、最初に先生がそれを指示してないから既に穴開け済みのは殆どが斜め。

率先して教えてる生徒さんもいて良い事だけど、正しくない手順を教えられるてるからその生徒さんも正しくない手順を教えてる負の連鎖。

先生が戻ってきた時に、先生に作業の中で垂直に穴を開ける様にって説明したけど、"それは重要だね、でも万力使ってるから無理。"って返事で、ゲージを当てて垂直に穴開けようって気も考えも無い様だから、残念ながら改善は見込めない。

この国のスタンダードが、ボルトが付いてなくても走れば良いって認識レベルだから、ボルト穴の事を気にほどの文明にはまだ至ってない。

休み時間だよって伝えた時に、自分は休み時間中も作業したいってモチベーションがある生徒さんもいた。

休む事も大切だよって伝えようかとも思ったけど、工具数量の問題で進捗が遅れてた生徒さんだったから休み時間中の作業を許可して、休み時間の工具が空いてる内に作業を進めてもらった。

以前、筋トレセッションした生徒さんが休み時間中にわざわざ自動車整備科の実習場まで私を訪ねて来てくれたりと、何気無い事から関係が繋がっていってた事に嬉しさを感じた。


12時からスペイン語授業2コマ。

今日からel articulo neutro “lo”、ややこしい。

なぜわざわざloを使って形容詞や副詞を抽象的な名詞に変えて表現するのかってそもそもの疑問を先生に投げかけたら、"そういう形式だから"って。

スペイン語は日本語以上に回りくどい。

授業後、今日もフルーツランチ。


午後、

事務所に棚が完成したけど、棚ってよりクローゼット。

カウンターパートからも先生からも、"これをどう使えっていうんだ?棚にもなってないから無駄なスペースが多過ぎる。服でも描けるのか?これはクローゼットだな。"って大不評。

全くの同感。

元々置いてあった棚を引っ張り出してきて、不便なクローゼット作って、引っ張り出してきた棚は他に置く場所がなく放置。

配属先の偉い人が5Sだって事で具体的な目的も無く推進したっぽい。

完全なる改悪。

流石のカウンターパートですら困ってた。


そんな事務所でボランティアハンドブック読んで帰国時のやる事をちょっと確認して、実習場へ。


チェロキーはインパネ取り付け。

三菱車はサイドシル部の継ぎ接ぎ溶接。

社有車はスラハンで凹み引っ張りとパテのオニ盛り。


帰宅後、

ブログ書き。

スペイン語授業の宿題。

10月22日(649日目:607日目) Estoy preparando recoger mi carro que le encargué.: 帰国後の車の準備。

Estoy preparando recoger mi carro que le encargué.: 帰国後の車の準備。


午前中、

階段の再補修が完了。

いすずのエンジンO/Hがちょっと進んでた。

隣りではアコードのAT降ろし。

三菱車は修正機で引っ張り作業。

帰国後の車の件で預かってもらってる方と連絡を取り合う。


12時からスペイン語授業2コマ。

相変わらずネット状況が悪くて音声途切れとぎれ。

今日のグアテマラのネット状況は良くないらしいけど、ドミ共は最近ずっと悪い。

2コマをフルにテキスト。

授業後、フルーツランチ。


午後、

報告書関係の作成。

三菱車は切り取ったパネルを使って隙間を継ぎ接ぎ。

構内にあったヒュンダイ、バンパーとフェンダーの縁に飾りワッシャー付けたビスをねじ込んであった。

ワッシャーでバンパーを固定してるって事なのかどうかわからないけど、やってる事がドミ共らしい。


帰宅後、

ブログ更新。

肩周りのコリが改善されないので、軽くストレッチとヨガ。

明日のスペイン語授業の予習を少し。

10月21日(648日目:606日目) Probé Guanábana.: グアナバナ初体験

Probé Guanábana.: グアナバナ初体験


起床したら首と肩周りが痛い。

バスと連絡所でエアコンの冷風に晒され過ぎた。

朝、ダラダラして、7:45頃に連絡所を出発。

8時頃のバスでサンティアゴへ。

スムーズに進み、10時頃にはサンティアゴに到着したので、そのまま床屋さんへ。

おそらくこれが最後の床屋さんかな。

なので、嫌いなドミニカンカットにされるのもこれで最後。

2ヶ月半後の帰国頃にはちょうど髪も伸びてる頃なので、地元で行きつけだった床屋さんで切ってもらおう。


帰宅途中、11時過ぎに早めのランチ。

おばちゃんには"今日は早いね!"って、完全に馴染み客化。

モニュメント経由で遠回りしたら、テアトロ内でイベントの後片付けをしていたところだった。

ピンクリボン運動のイベントだったっぽい。


帰宅後、

昼寝して、

洗濯。


17:30から日本語授業。

生徒さんのお母さんから、Guanábana(グアナバナ)ってフルーツを試食させてもらった。

クリーミーで独特な味なのて、一口食べただけだと"何だこれ⁉︎"ってなるけど、続けて食べるとその独特さに慣れて美味しく感じる。

この味は合わない人も多そうだから、好き嫌いがハッキリ分かれるフルーツだと思う。

健康に良さそうな味で、実際に健康にとても良い。

写真を撮ってなかったので、ネットで拾った画像を添付。

今日は、生徒さんのペルー旅行の行き先、日本の冬の食べ物、日本のお墓、お互いの家系の歴史、アニメの話などをお喋りしてたら21時を回ってしまったので、日本語でのお喋りのみで終了。

生徒さんはドミニカ人を顔の無い民族と表現するのが印象的。

スペイン人がアフリカ人奴隷をこの島に連れてきて、原住民を迫害して絶滅させて、混血が進んだ事で、同じドミニカ人でも肌の色が大きく違い、"ドミニカ人"を説明する基準が無くなってしまってるって見解を持っている。

日本人の私にそういう考え方とか発想はなかったから、聞いて興味深いし、所見が広がる。

このクラスがドミ共生活の中で1番楽しいイベントとなっている。


昨日の歓送迎会の時に、とある隊員さんから、"家まで行って何も無いんですか⁈"っ聞かれたけど、噂話大好きなJICAボランティア隊員達のネタにされる様な事は一切無く、ごくごく普通に生徒さん宅に行って日本語勉強したりお喋りしたりして楽しく過ごしてるだけです。