Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

ドミ共情報(Santiago→Vegaのグアグア)

東京オリンピックボランティアのブログ更新を途中で放置しっぱなしとなっていたこのブログ、現JICA隊員さんからのお問い合わせ(SantiagoからVegaに行くグアグア乗り場はどこにあるのか)を頂きましたので、当時の生活を思い出しながらグアグア乗り場の情報をブログに残したいと思います。


SantiagoからVegaへのグアグアは3種類位あります(私が住んでいた当時)。その中でも私がおすすめするグアグアは"Qunto Patio"から出るグアグアです。




理由は、車がハイエースなので安心感がある、Parada周辺の治安が極端に悪くない(Monumentoから徒歩10分圏内)、ConchoがParadaのすぐ脇にある公園(Parque Las Chachases)を通過する等、利便性が良い事です。私は家から徒歩で行ってました。






グアグアは満員になったら発車するシステムなので、タイミングが悪いと待ち時間が長くなりますが、Qunto Patioの利用者は多いので回転率も高くて待ち時間が比較的少なく済むのもメリットの一つです。



安いグアグアだとSupermercado Bravoの近くにParadaがあるグアグアですが、Papadaの標識が一切ない&車がボロい、グアグアが来るタイミングが読めないので生活に慣れてないと難易度高めです。

他に、Av. Presidente Antonio Guzmán Fernándezの通りにもVega行きのグアグアがあった気がしますが、私が住んでいた場所から遠かった&ゴチャゴチャした場所なので利用した事は殆ど無く、記憶が曖昧です。



現ボランティアさんはVegaでJICAバスにピックアップしてもらうとの事ですので、ピックアップ場所はSupermercados Jumboがおすすめです。どのグアグアに乗ってもJumbo前を通過するので私の時はJumboをリクエストしました。VegaからSantiago行きのParadaは2箇所あり、一つはJumboの向い側にあります。



VegaからJarabacoaに行くParadaは、SantiagoからVegaに入って橋を渡った先にあるSantiago行きのParadaの先にあるので、グアグアでJarabacoaに行きたい時は、Santiago行きParadaを通過したタイミングでchóferに声掛けてすれば程良い場所で降ろしてもらえます(Jarabacoa行きのParadaは通り沿いにないので、場所がわからない時はその辺にいる人に聞けば教えてもらえます←ドミ人は日本人より優しい)


ドミ共ライフ楽しんで下さい。


JICA職員さんからブラックマークされてたこのブログがこの様な形でお役立つ事も出来て光栄ですが、ろくな事を書いてないのでしっかりと読まない方が良いと思います笑

東京オリンピック大会ボランティア vol.2

¿Hay algo en lo que pueda ayudar?

ボランティア活動2日目

本日のキューバアシスタントチームは私一人かと思いつつチェックインしたら、チームリーダーのシフトも入ってるとの事でチームリーダーと合流。

チームリーダーさんは英語ペラペラだけどスペイン語は経験がないらしい。

アシスタントオフィスからの今日の指示は、昨日に引き続き選手団とコンタクトを取って対応してくださいと。

今日も電話してみるも相変わらず電源OFF状態、アボなしアタックするも不在。

電源OFFと分かっていながらも鬼電しつつ、オフィススタッフさんからキューバ選手団団長さんの部屋番を教えてもらいアタックするも不在。

居住エリアのアメニティ担当ボランティアさんに聞くと、「キューバ選手団が行き来してるのは見かける、無料自販機でコーラ選んでるのはキューバ人だけです」等、情報はもらえてるけど、全くお見かけしない。

そんなこんなで午前中終了。

オフィススタッフさんも「キューバ人だから仕方ないですねー」って、そして「今日もコンタクト取るのは難しそうだから諦めましょう」って判断が下された。


午後からは、担当選手団から要請が出てるチームとブラジルチームからのアシスタント増員要請(雑用要員を5名追加要請)以外の活動は無しな雰囲気。

今日が初日のボランティアさん達は、午前中オリエンテーションして、午後からは活動だと思ってたのに、午後イチで「今日は依頼がないからこれでチェックアウトです」とかって通達にざわついてた。

そりゃそうだよね、オリンピックに携わりたくて仕事休みにしてまで参加してる人とか、遠方から参加してる人からしてみれば、せっかく来てるのに"今日は特にやる事ないので帰って下さい"って扱いは「はぁ⁉︎」ってしかならないよね。

オリンピック委員会の準備不足でボランティアがそんな扱われ方になってしまったのか(計画していた準備期間にプラスして延期された分の1年間が増えてる訳だから準備期間が足りなかったって事は考え難いけど)、存分に準備した結果でこれなのかは知らないけど、オリンピックの闇を垣間見れた。


ブラジルチームの雑用要員に応じなければ私も午後イチでチェックアウトってパターン。

そんな感じなので、キューバアシスタントチームリーダーはブラジルの雑用要員へ志願。

雑用でも何もしないよりはましけど、それもどうかなと思って、私はスペイン語圏の選手団のボランティアさんに独自に声かけして、混ぜてもらう事に成功。

そんな申し出を快く承諾してくれたのが、グアテマラチーム。

まさかのJICAボランティアOBさん、しかもスペイン語はB2レベルでペラペラ。

スマートな仕事っぷりに色々と勉強させていただきました。キューバ選手団の対応にフィールドバックさせていただきます。

ブラジルチームの雑用要員になってたよりも得られた事は多かったと思う。


私の次回のシフトは17日と18日。その時もキューバ選手団とコンタクト取れなかったら、またグアテマラチームに混ぜてもらおうと考えてます。

それ以外にも、今日は同じ時期に活動していたドミ共隊員さんとの偶然の再会もあり、出会いの多い一日でした。

そんなこんなで今日のチェックアウトは17時頃。

ホテルに預けてる荷物をピックアップする時間を踏まえても、18:30頃のバスにギリギリ間に合いそうな感じだったけど、購入済みの最終便のチケットとの差し替えする時間的余裕が厳しく、差し替えすると割引の都合で+1000円になるので、諦めて最終便を待つ事に。

今回の乗る場所はバスタ新宿ではなく、王子駅前の路上にぽつんとある高速バス停。

一日中歩き回ってお疲れ気味だし、時間潰しで移動するのも疲れるから、バス停の前でドミニカンスタイルの過ごし方(路地に座って、行き交う人や車をただただ眺めてるだけって方式)で2時間程座り込み。

コロナ禍の影響で、21時の最終便のバスの乗客は私含めて3人、バス会社さんは運行する度に赤字パターンで大変そう。

東京から私の地元までバスで約4時間。

次のシフトの時は、仕事を休む損失&移動費と宿泊費が無駄にならなない様な活動になれば良いなと、バスに揺られながらそんな事を思いつつ書いてます。

東京オリンピック大会ボランティア vol.1

初日は想像の遥か斜め上の活動でした。

アシスタントする国やシフトによって、既に活動されているボランティアさん達がいるなかで、私は今日が初日。

午前中はオリエンテーション、午後から活動開始。

私が担当するキューバ選手団は、基本的にボランティア4名が専属でアシスタント対応。

それぞれのシフトによるので、本日は私ともう一名の二名体制。

なんと、その方は元JICAボランティアで、しかも同じドミ共隊員、派遣されたタイミングは15年程離れてましたが、ドミ共談話で盛り上がりました。

その方は活動三日目との事でしたが、キューバ選手団の来日タイミングの関係で未だにキューバ選手団とのコンタクトがなく、他国のアシスタントサポートに入っていたとの事。

本日はキューバ選手団が選手村入りしてるとの事で、アシスタントオフィスから選手団対応の指示を受けました。

その指示内容に驚き。

選手団の携帯番号を渡され、ここに電話して対応して下さいと。

何をする感じかオフィスに聞くと、「電話して要望を確認して依頼に応じて動いてください」と。

スペイン語がまともに話せるスキルを待ち合わせてない状況で、面識のないキューバ人に電話してニーズに応じるとか、いきなりのハードル(笑)

そして、オフィスからのアドバイスは、「この状況を楽しんで下さい」のみ(笑)

とりあえず、電話しない事には事が進まないので、電話してみたけど、キューバ選手団の携帯は電源OFF。(選手団アシスタントボランティアには連絡用の携帯電話支給されました。)

こうなったら直接アタックだ!って事で、居住エリアをオフィスから教えてもらいアポ無しアタックするも、残念ながら部屋には不在。

キューバ選手団が入村してるのは間違いないから、時間をずらして電話&直接アタックをするもコンタクトが取れず、オフィスに戻って相談したら、「それならば今日はもう上がっていいですよ」と、今日は他国の対応も終わってるとの事で、18時までのシフトだったけど急遽15時であがり。

因みに、キューバアシスタントチームのリーダーは、英語のみでスペイン語は話せないらしい。

もう一名は、名前の雰囲気だとベトナム人かな。

期間中に4名が同日に集う日は無さそうな雰囲気を感じる。

明日はキューバアシスタントチームの誰がシフト入ってるか知らないけど、一人の方が追い詰められてる感をより感じて、逆に楽しさ倍増かもれない。

パナマ旅行で黄熱病ワクチン未接種で出国出来なかった事件(過去のブログ参照)に次ぐ楽しさになりそうな予感。


選手村には写真映えするスポットがあるけど、写真撮影禁止って事なので、その景色をシェア出来ないのが残念。



私の宿泊先は、選手村近くで東京タワーが見えるカプセルホテルです。(ボランティアなので宿泊費も自腹&ボランティア開始時間の関係で前泊入りです)