Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

5月4日(114日目:73日目)

午前中、実習見学。

エンジン始動のクラスが最初に座学から始めてたので、とりあえず他の実習見学。

外で足廻りの分解してた。

ロアアームボールジョイントのガタの為にロアアーム外し。

その隣りではトヨタカローラのオートマミッションを中古ミッションと交換。

一般の持ち込み車両を生徒達だけで修理進めてるって、言うなれば素人集団が分解修理してる状況。

依頼する方としてはちょっとリスキー。


その後、エンジン始動のクラスを見学。

途中からしか見てなかったけど、どうやらエンジン始動した模様。

歓喜でかなり盛り上がってた。

先生にエンジン始動しなかった理由を聞いたら、デスビがダメだったとか。

トップを拾うコイルがトラブルがあったから、そこをカットして組み付けたら始動したとか何とか。

(※写真参照)

私はやった事がないパターンなので実際に原因がそれだったのかは不明で作業全般を見てないから腑に落ちないところもあるけど、作業していた先生がそう言ってるならきっとそうなんだろうと解釈。


ランチ。

肉団子的な何か。

1つだけ中身が謎の物。

それを一口食べた瞬間に直感的に危険を感じたので、これは植物にお裾分け。

この1つだけは本来なら黒く焦げる程に焼く必要はない食べ物のはず。

焼く事で解決させようとしたんだろうけど、表面は焦げる程焼いたから劣化はごまかせても、メインの中身は誤魔化せてないです。

きっと日数の経過した本来なら破棄する食べ物だと思われる。


午後も実習見学。

足廻りとオートマミッション交換。

午前中と午後では生徒達が入れ替わるので、午前中に分解作業してた生徒達は誰も居なく、組み付けは午後からの生徒達で。

足廻り組み付け時、コイルスプリングの圧縮をどうするか生徒達で話し合いしてて、どうするのかワクワクしながら様子を見てたら、車体の下に置いて車体下げてスプリング圧縮し始めた。

私も考えた事はあるけど怖くてやった事がない。

ドミ共ではこれがスタンダードなのかとハラハラして見てたら、先生が止めに入ってスプリングコンプレッサーを持ち出してきた。

基本的には工具を使うんだろうけど、工具のない所だときっと車体の下に置いて圧縮して作業するんだろうと感じた。

オートマミッションの方は、組み付けして、エンジン掛けようとしたらスターターが調子悪く掛からない。

元々から不調なのか、整備してる時に何かをしてしまいスターターにトラブルを抱えてしまったのかは不明。

スターター叩いたり、配線持ち出して来て直接バチバチさせたりしてエンジン始動。

ミッション壊れて走らないのも問題だけど、スターター壊れてエンジン掛からないのも十分問題。

エンジン始動後はエンジン不調。

つなぎ忘れてるホースとかあった模様。

外す作業員と組み付ける作業員が違うと有りがち。

ボルトの管理も違うからか、ラジエターサポートのボルトが無くて、他のボルト持って来て取り付けしてた。


全体的に、動く生徒さんはテキパキと動いて作業して、やりたくない生徒さんは見てるだけとかお喋りして過ごしてる。

授業中に自分の意見を述べる事に関しては積極的な感じ。

日本と違って、自己主張が必要な国ならではの風景なのかも。


帰って洗濯して、久しぶりに夕方も天気が良いから外に干す。

夕食後、一息ついてたら急に風が強くなって土砂降り。

急いで洗濯物を取り込む。

サンティアゴは毎日の様に雨降ってる。


今日もTVをカチャカチャしてたら日本のアニメ放映してた。

タイトル不明。

絵的にジブリ系かな?

英語音声にスペイン語字幕。

¿Puedo llevármelo unos días?

「この本を何日間か借りる事は出来ますか?」

私だったら、¿Podría prestármelo unos días?

って日本語から変換して型にハマった文章考えてしまう。

まだまだ頭が固いなー。

スペイン語字幕の映画とか番組観た方が言い回しの勉強になる。

ちょっと観てみようと思ってたけど、リモコンのどこかのボタンをうっかり触ってしまったらチャンネルが切り替わってしまって同じチャンネルに戻れなくなってしまったからTVは諦めた。

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