Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

5月8日(118日目:77日目)

活動77日目。

午前中の授業開始前に、顔見知りの生徒さんにWhatsAppでメッセージを送る。

「今日は何処で授業あるの?日本のネットで買った車の本を持ってきたよ」って。

そしたら音声メッセージで返事返ってきた。

とりあえず今日はクラス無さそうなのはわかったけど、何回も繰り返し聞いても何を言ってるかわかんない(笑)

素直に「ごめん、何言ってるか理解出来ない」って返す。

そしたら親切に文章で返してきてくれた。

「兄弟に言ったメッセージを送った」って。

尚更、意味わかんない(笑)

とりあえずそっとしておこう。


午前中、実習見学。

シビックのベッド降ろしてた。

ヘッドガスケットは中国のTAKOMA製。

パッケージには「日本自動車純正部品」とか「premium quality as MADE IN JAPAN」

とか胡散臭い事を表示してあった。

暫く他の実習見学してからまた来てみたら、ヘッドガスケットにグリス塗布して組んでたっぽい。

途上国あるあるの再利用前提なのかな?

外した部品はトランクや車内に押し込むから、車内が汚れるパターン。

たまに生徒さんが車の中で休んだりしてる時がある。


他の実習は持ち込み車両CR-Vのフロント左右ハブボルト全数交換、スパークプラグ全数交換、ブレーキフルード入れ替え(リザーブタンクのみ)。

ブレーキフルードの色の劣化的に10年以上未交換って感じだった。

もしかすると品質的な問題で10年以上未交換ぽくみえただけで、実は7年以上未交換だったのかもしれないけど。

それと、その隣りでオルタネーターの点検方法などなど。

午前中は見学しやすい実習が多い。


ランチ。

Yuca(ジュカ:芋)にVaca(バカ:牛)のCola(コラ:尻尾)。


午後からは新入生の授業がスタート。

自動車整備科は大きく5つのステップがあって、最初の3ヶ月は基礎コースを受講するらしい。

トータルで約2年との事。


授業前に1人の先生と癌の事でちょっと話す。

ドミニカ共和国での発癌率は高いらしい。

男性は大腸癌、女性は乳癌が多いとの事。

確かにこの食生活や生活習慣だと癌にはなりやすいと思う。

その先生の兄弟も癌が発症したらしく、現在治療中らしい。


今日の午後は講座メイン。


カウンターパートに投光器的な物のバッテリー交換してって言われたので、バッテリー交換。

6Vシールドバッテリーは350ペソ(約900円)。

価格自体は日本とあんまり変わらない。


今日はいつも私を送ってくれる運転手さんが早く来たので定時5分前に車に乗り込んだら、カウンターパートがまだ5分早いって言って来た。

職場の社員は出勤管理が指紋認証なので出社時間と退社時間に関してはごまかしが出来ない。

逆に勤務時間中は緩々。

なのでカウンターパートは昼休みは約2時間外出してる。

で、戻って来てからランチ。

「2時間何してた!」ってよく思う。

以前、自分から「映画観てた」って言って来た事があったけど(笑)

結果的に3時間位は昼休みしてるのに、私が5分早く帰ろうとしたら一言言ってくるっていうね。

理不尽。

なので、カウンターパートが私に良く言ってくる言葉「No hay problema(問題無い)」をカウンターパートに言って帰った。


私の職場の周りはJICAが指定してる治安危険エリアだからなのか、帰りは職場の車で送ってもらえます。

私の通勤路の路線バスはあって無いようなものだし。

JICAのルールに従ってたら毎日タクシー通勤する事になってお金がすぐに無くなってしまうので、送迎は金銭的にも防犯的にも助かってます。

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