Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

5月9日(119日目:78日目)

午前の授業が始まる前に昨日WhatsAppでやり取りした生徒さんが事務所に来てホッチキスを借りにきたので、車の雑誌を渡す。

直接話してても早口なので言ってる事の一部しか理解出来ない。

午前中の実習見学はオルタネーターの点検と先週搬入されてきたエンジン始動不能のKIA。

クランク角センサーを渡された生徒さん達がせっせと組んで、ラジエター付けて、ラジエターホースの接続まで進んだ所で、先生が登場。

で、「センシングプレートに歪みがあるから点検が必要だ」って発言。

生徒さん達はそれにショックを受けながらまたバラしてた。

クランク角センサーの破損原因は、センシングプレートの留めピン破損によるセンシングプレートの振れだったようです。

見た事ある様なエンジンだなーって思ってたら、6G72でした。

懐かしい。


本を渡した生徒さんのクラスが休み時間にその本を何人かでカフェテリアで読んでいたようで、違うクラスの生徒さんから「他に本は持ってないの?」って話しかけられたのをきっかけに昼までの小一時間程は車の事で生徒さん達とお喋り。

「生徒皆んなの為に買ったから次に貸すね」って伝えた。

整備科の生徒さん達には車の雑誌は有効な様です。

自分でネットで選んで買ったのに、私はまだその雑誌を内容を全ては確認してないけど。


ランチ。

デマシアードなスープは植物にお裾分けって思って外に出たら、いつもお裾分けしてる植物の近くで整備科の先生が自分の車のメンテナンスしてたから、今日はちょっ離れた違う植物にお裾分け。


午後、カウンターパートからの依頼で書類を学科長の秘書さんに届ける。

ついでにカウンターパートあての書類を預かる。

秘書さんは別紙に書類を委託した日時と委託人名を記入、私は届ける依頼を受けたとしてサインを記入。

管理がしっかりしてるって解釈すればそうなるけど、逆にこの狭い構内においてもそこまで管理しないと書類が相手まで届かないって解釈も出来る。

働きたくない気質のドミニカ人が自身の怠慢によってルールが策定されて、より仕事が増えてる感じ?

午前中に生徒さんに貸した本はそんな管理しなくても昼には返ってきたけど。


事務所に戻る時に制服的な物のが売ってる事務所へ。

ここの先生は実習時は白衣を着る。

生徒さん達は基本的に黄色いポロシャツ、実習時は紺色のガウン。

私は白いポロシャツを着てるけど、実習場で何かやろうとしたら汚れるから白衣を買おうと思って寄ってみた。

残念ながら白衣は在庫切れ。

「後から」って言われたけど、ドミニカ人の後からはいつになるのだろう。

事務所の前で縫製科の先生とばったり会う。

どうやら新入生の授業が始まった様だ。

私の作った靴の話をしたら、結局まだ出来てないとか何とか。

完成はいつになるのか。


整備科の事務所に戻ってから整備科の実習見学。

午前中のKIAの続きを午後からの生徒さんが引き継いで作業してた。

センシングプレートは何かのピンを打ち込んで修理されてて、先生がプレートの歪みをチェックして組み始めてた。

途中で定時になったから私は帰ったけど、明日には完了かな?

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