Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

5月17日(491日目:449日目) llave de torque: トルクレンチ

llave de torque: トルクレンチ


午前中、

私の机にJICAのステッカーが貼ってある箱が置いてあって、開けて見たらトルクレンチ。

でも、ヘッド部が盗まれてて使えない状態。

カウンターパートが、「これは何に使う物なんだ?今も使えるのか?」って聞いて来た。

デジタルトルクレンチも知らないでよく自動車整備科の責任者やってるなって思いつつ、「これはトルク測る物だけど、部品が足りないから使えない。」って伝えた。

ネットで型番調べたら古いモデルだったから詳細知らないけど、後継機の価格から予想するに、きっと新品で19万円位はすると思う。

だからカウンターパートに「1セット約2000ドルだよ。」って教えたら、その金額に驚きつつ「あと3台あるから確認してくれ。」って事だったから確認したら、全てのヘッド部が盗まれてた。

ヘッド部はラチェットだから、きっと誰かが"何の工具か知らないけどラチェット入ってたからパクって使おう"的な感じでラチェットだけパクったんだと推測される。

日本だと信じられない行為だけど、この国だとそれはごくごく普通の事。

約19万円×4セット+送料=約80万円。

日本国民が払った税金の約80万円がこんな事になってる現状を目の当たりにすると、ほんとムカつく。

私はどんなにケチケチ言われ続けようが、こんな配属先にはJICAの予算を1円たりと決して使わない。


鈑金塗装科の先生に午前中にボディ接合作業する時に手伝ってくれって言われてたから、実習場に行ってみたら、ガス溶接器のガス切れで今日は無し。


機械工作の基礎実習してたJ先生から、「昨日待ってたのに何故来なかったんだ?」って言われた。

5Sの授業を水曜日と木曜日の2日間に時間分けてもらってやる話をしてたけど、先生は昨日今日でやると思ってて、私は本来の授業進行の都合に合わせて日程決めるのかと思ってた。

とりあえず、配属先からプロジェクターを借りる日程も確定させて、21日と23日日に改めて時間をもらえる事に。

私の確認不足とコミュニケーション不足が原因で振り回してしまう結果になって申し訳ない。


カフェテリアでのイベントを再び覗きに行く。

印刷やデジタル処理を手掛けてる店のPRイベント的な感じだった。

配属先の卒業生も居て、在学中にJICAボランティアが活動していた時期もあったらしく、JICAの事を知っていた。


昼休み前から今日の日本語教室のミニテスト作り。

作らないかとも考えてたけど、今日の上級者クラスは4人で、テキストの進行状況もバラバラ。

2人はスピーチコンテストの練習発表の為に来るから、

それぞれの学習状況をシェア出来るようにと思ってミニテストを作る事に。


そのまま昼休みになり、ミニテストを作りつつ、来週の5S授業の資料を印刷。

ホチキス留めは明日。

コメドールへ行き、早く食べれる物を選び、さっさと食べて、事務所へ戻りミニテスト作り完了。(余りにも急いで作ってプリントアウトしたから、脱字と答えのダブりがあった事に後から気付いた。)


午後、

スペイン語授業のテキストをちょっと眺めてから実習場へ。

オシロスコープを使いたいって言ってたS先生の為に、オシロスコープ2台とベンチエンジンの準備して、波形の確認しながら待つ。

2時からって話してたのに結局は来ず、私の定時の16時頃になって私のオシロスコープを使いたいって言い始めた。

私のオシロスコープは借り物だから、自分が立ち会ってない状況では絶対に使わせない。

で、また後日に持ち越し。


帰宅後、

17時からスペイン語授業。

再帰動詞のレクシオンだったけど、例文の"por"と"para"の使い分けが気になったので、先に進まなくてもいいから色々と質問。

解説や例文、違いが掲載されてるサイトを紹介してもらったりして、以前よりは理解が深まった。

テキストの例文に"Usted se levanta para recoger su libro.(あなたは自分の本を拾う為に立ち上がります。)"とあり、先生から「日本語翻訳ではどの様な状況なの?」って質問を受けて、日本語訳の状況を説明。

"recoger"に"拾う"や"受け取る"などの様々な意味があるから、日本語訳ではどれなのか気になった様で、その流れから次の授業では"recoger"にちょっとフォーカスを当てる授業をする事に。

今日もネット状況が良くなくて、途中で通話切れて、映像なしで授業進行。


スペイン語授業後、30分遅刻して日本語教室へ。

先週のテスト結果が低かった生徒さんは答えを丸暗記して再テストの点数を上げる気マンマンだったから、違う内容のテストを渡したら文句ブーブー。

これは日本語のテストであって、あなたの記憶力のテストじゃないから。

復習で文法勉強もしないで、答えだけ暗記するのはもう日本語の勉強ではない。

再テストの内容見たら見たで、"習ってない事ばっか出しやがって"的な発言。

前回のテストでテキスト内容丸々転用したのにほぼ出来てなかったって事は、習った範囲をほぼ覚えてないんだから、習っていようといまいと試験範囲なんてもはや関係ないじゃん。

今回の正解は約1/3。

点数高かった生徒さんの方は、"かかってこい"ってモチベーションで黙々と試験に取り組み、約3/4は出来ていた。

2人は同じテキストで同じ範囲を勉強してるから、2人とも結果が低かったらテスト問題レベルが適切ではなかったって事になるけど、そうではないと結果に出てる。

そもそも、低い方の生徒さんから"テストにconversación(会話)の問題を組み込んで欲しい"って要望してきたから.それにフォーカスした問題作ったのに、それに文句付けてくるのもどうかと思う。

ドラクエの街をうろつく街人と話すんじゃないんだから、会話なんてその時で変わるし、知らない事を知る為の機会をテストを通して提供してるのに、文句ばっか。


出場生徒さん2人の練習発表は対照的な結果。

2週間前に台本作成終了した生徒さんJ(翻訳丸投げ&翻訳内容の照らし合わせなし)は、2週間ほぼ練習してなかった様で、台本も読めずにスピーチとして成り立ってない。

平仮名の読み書きも完璧ではないのに台本を漢字と平仮名で書いてるから、発している言葉が日本語になってないところもあったり。

自分では完璧に読んでると思ってた様で、指摘したら納得いってない感じだった。

なので、「平仮名をキチンと読めてないんだからローマ字で書いた方が良いよ」ってアドバイス。

4分で読めるっていってたけど、実際には7〜8分位。

残り2日間の練習でどこまで改善するかは本人の努力次第。

スピーチ部門は1番レベルが高いので、このままではスピーチ部門で最下位だと思う。


もう1人の生徒さんK、5日前に台本作成終了。

翻訳は自分で行ったのを私が確認したので、生徒さん自身は言葉の意味を把握してるから、5日間の間でほぼ完璧に覚えていた。

みんなの前に立つと緊張して台本とはちょっとズレるところもあるけど、台本知ってるの生徒さんと私だけだし、ポイントはしっかりと話せてるから問題無いし、前回のスピーチ部門の出場者レベルと比較して、この生徒さんは優勝出来るレベル。

楽しみ。

両極端なプランニングで、これはこれで面白い。

前者の方が"ザ・ドミニカ人"って感じがする(笑)


①JICAに金をたかる前に、全ての工具をきちんと管理してください。結果的に日本は8000ドルを無駄遣いした。

Antes de sablear a JICA, administre todas las herramientas correctamente. Como resultado, Japón desperdició 8000 dólares.

Before you scrounge money off JICA, administer all the tools correctly. As a result, Japan wasted 8000 dollars.


②忘れたと知らぬは手が付かぬ。

Es inútil decir algo a persona que dice que lo he olvidado o que no lo sé.

It’s useless to say something to a person who says that I have forgotten or I don’t know.


③努力は嘘をつかない。ただしそれは正しい努力の場合。

El esfuerzo no dice una mentira. Sin embargo, es un caso de esfuerzo correcto.

The effort doesn't tell a lie. However, it's a case of correct effort.

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