Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

3月1日(50日目:9日目)

活動9日目。

3月1日、日本では卒業式。

姪っ子が卒業したのをFacebookで知る。

おめでとう。

大学生活も楽しんで。

毎日が暑いから日本の季節感がわからなくなる。

そして、3月1日はキリスト教にとって特別な日です。

キリストに祈りを捧げる日だそうです。

校門で本を配ってました。

今日も午前中は実習の見学。

自動車整備科だけあって車好きな生徒達が居ます。

なので生徒達と日本の車とかの雑談をしたりしました。

タトゥが入った一見怖そうな若者生徒がとても礼儀正しい。

彼と話してる時に近くを通った生徒に軽く挨拶したら、その生徒さんはリアクション薄く過ぎ去ろうとした。

私は自分の挨拶の仕方が悪かったのかなって思って気にしなかったけど、その彼はその生徒さんに対して挨拶してるんだからちゃんと挨拶返せよって注意してた。

彼を尊敬。

ドミニカ人は挨拶を大切にしてます。

声掛け以外にも握手したり、拳を合わせたり、ハグしたり。

道端で知らない人の脇を通った時に挨拶してもちゃんと返してくれます。


今日のランチもカウンターパートから頂きました。

Chivo(子ヤギの肉)とPapa(じゃがいも)。

とても美味しい。

美味しく頂きました。


午後からは新入学生の実習をちょっと見学して、油圧シリンダーの修理マニュアル作りをちょっと。

ネットで情報収集して、日本語をスペイン語に翻訳したり、ちょっとしか進まない。

事務所でマニュアル作りの為にデスクワークしてたら、特別な日との事で額にクロスを描いてもらいました。

信仰によって先生も生徒も額にクロスがある人達が居たり居なかったり。

また一つ文化を知りる事が出来ました。


夜、衝撃の事件が起きる。

エンパナーダってジャンクで美味なものを食べてた時に起きた。

噛んでたら、ガリって。

何か硬いものでも入ってたのかと思って口から取り出すと、銀歯。

おそらく、ランチでChivoの骨をガリってやっちゃって、夜のエンパナーダのモチモチ感で剥がれたのかなと。

50日目にして最大のピンチ。

サンティアゴの歯医者に行こうかと思ってJICAの健康管理員に相談したら、途上国の医療水準の怖さを色々とアドバイスを受け、ちょっとビビる。

ちょっと大きい銀歯なので、治療出来ないからって理由で下手すりゃ抜かれる。

ドミ共の医療水準の一例、複雑骨折は医療方法が無いから切断するらしいです。

なので片足無いドミニカ人たまに見かけます。


結果、首都にあるJICAが調査した歯医者さんに健康管理員さんから予約をしてもらう事に。

予約が取れれば今週末も首都へ移動。

JICAの保険はきくけど、立て替えで200ドル位は準備しておいてくださいとの事。

200ドルの大金持ち歩くとかいつも以上に警戒してしまう。

日常会話もままならないのに、自分の歯の状態と医療方法の説明とか、確実に理解が追いつかない。

ドミ共は詰め物で銀歯を使うことはないとの事なので、日本人歯科医の予約が取れる事を只々願う。

週末までは詰め物無し生活。

食事にとても気を使う。

まぁ、これも経験。

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