Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

3月3日(52日目:11日目)

活動11日目。

午前中は実習の見学。

ベンチエンジンで火花の点検、インジェクターの作動電圧点検をしていた。

ドミ共はの車は燃料をガソリンとLPGの切替が出来る車があるので、ベンチエンジンも切替が出来るシステムになってます。

火花点検はプラグコードにロングドライバーを突っ込んでドライバーをステーに近づけて火花点検をしてて荒々しい。

インジェクターの作動電圧の点検は検電ペンで。

エンジンを始動させようとしたは初爆のみで完爆せず。

予想外の展開らしく色々と点検が始まった。

電配図はノートパソコンに入ってる様で、配線番号を確認してたけど、配線は切ったり繋いだりしてあってECUコネクターの箇所で見ても実際どうなってるか不明。

口出ししないで見てたら、リレーが悪いかもってリレー交換したり、イグニッションスイッチの接触が悪いってイグニッションスイッチを交換したり、インジェクターが詰まってるってインジェクターを外してみたりしてた。

初爆があるならもっと違う原因なんじゃないかなって思ったけど、授業時間が終わって実習終了。


ランチはカウンターパートの手作り。


午後からは学科に参加、言ってる事が専門的でポードに書かないとなると、もう意味不明。

このクラスは実習見学とか学科見学をよくさせてもらってるから、比較的顔見知りが多い。

でも名前を覚えてるのはまだ4人位。

不明のベンチエンジンは違うクラスの生徒達がその不調点検の続きしてた。


帰って、上京身支度。

気が付いたら停電と断水してた。

今日出発で正解だったな。

ターミナルのチケット売り場は混んでて、案内人の言ってる事が良く理解出来ずに最後尾に並んでたら中々進まない。

しばらく並んでて時刻表を見たら、サント・ドミンゴ行きは6:15までしか書かれてない。

その時、6:20。

案内人にサント・ドミンゴに行きたいんだけどまだあるの?って質問。

どうやら並んでる列を間違ってた様で、チケットを直ぐに買う事が出来たけど、チケットは7:45。

仕方なく待ってると6:45にバスか来た。

一連のやり取りを見ていた男性に「あのバスはサント・ドミンゴ行きのバスだからあれに乗りなよ」って。

で、「でもチケットは7:45だよ」って返したら、

「大丈夫!行きな!」って(笑)

「グラシアス!」って握手してバスに乗り込む。

日本だと知らない人からアドバイスもらって感謝の気持ちで握手するとかまず無い。

素敵な文化です。

バスに乗り込んだ結果、満席で席が無い。

ドライバーに「席座れないよ」って伝えたら、

「ちょっと待ってて」って言われて、外でちょっと待ってたら、席が空いた。

補助席とか無いのに謎の調整。

相変わらずエアコンは効きすぎて凍える寒さ。

シャツ着ても寒い。

ウルトラライトダウンが必要な位寒いです(笑)

今回はKilometro9で降りてMetroを利用。

22:00前に連絡所へ無事到着。

今までは同期達と連絡所で過ごしてたから、先輩隊員達と過ごす連絡所は何か新鮮。

連絡所をゆったり過ごす為のビーサンを持って来るのを忘れた事に到着してから気付いた。

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