Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

6月6日(147日目:106日目)

活動106日目。

昨夜、ヨガのイベントの入金レシートをメールで送ったら、実は定員オーバーしてるって事が判明。

それでも参加したいなら主催者に調整をしてもらってってメッセージを受け取る。

なので主催者に経緯と参加したい事をメッセージで送る。

ちょっとした事だけど、スペイン語でのやり取りだと文章考えるのが手間。

主催者から「午前中のうちに確認するけど、多分大丈夫」的なメッセージをもらう。


午前中、学科長へ引越しがキャンセルになった事を伝えに行く。

「他に見つかれば引越しするかもしれないけど、現状では見つけるのは難しい」的なことを伝えたら、「他の物件はどうなの?」的な。

意味がわからなかったけど、どうやら私のホームステイ先候補は4件あって、今の物件をJICAが決めたとの事。

JICAからは、今の家は職場が探して提供したとの事を言われた。

でも職場からは、JICAが探して今の家を決めただけで私達は協力しただけだって意見。

他に3件も候補があったとは。

学科長と話す機会が持てたので、職場からの要望調査の話をしてみる事に。

JICAから渡された職場からの要望調査票の内容を聞いたら、学科長は内容を把握してなかった。

一体誰から要望を聞いて制作した調査票なのかまったく持って不明。

ついでに、「カウンターパートは職場からはJICAプロジェクトに関して何も購入しないって言ってた」って伝えたら、その事に学科長は呆れてた(笑)

職場はJICAプロジェクトの為に購入してくれる事が判明。

そもそも職場の改善の為のプロジェクトだし。


たまたま構内でホストに会ったから引越し中止の事を伝えたら、違う意味で驚かれた。

どうやらJICAとホストの間で、来月からドミ共に派遣されてくる新規ボランティア隊員を受け入れる話が決まってた事が判明。

私には、急の引越しの話で直ぐに対応出来ないとか、安全チェックが通らなければ引越しに許可は出せない、安全チェックには直ぐに行けないって言って、後手後手な対応で何も事態が進んでおらず引越し許可も出てなかったのに、裏では引越し確定で入れ替わりで新規隊員が入居する話が済んでいた。

この話がどのまで事実なのかは不明だけど。


今日は実習が多くて賑やかだったので、ちょっと実習見学。

1人の先生に「事務所に居ないでもっと実習場に居ろ」って言われた。

ごもっともです。

最近は暑くなってきたから事務所にいる時間が比較的長くなってた。

もっと実習場に居るように心がけよう。


ランチ。

今日は生徒さんの1人が誕生日だったらしく、私にもケーキのお裾分けを頂きました。

Gracias!

Feliz cumpleaños!

それと、ヨガイベント主催者から参加OKの連絡が入ってた。

これで地元のヨガ事情をちょっと知る事が出来るかも。


午後、引き続き実習見学。

スナップオンが発行した整備マニュアルを発見。

日本だと最初にトヨタで三菱は最後の方だけど、こっちの方の国では三菱が人気あるからか三菱が最初。

電装関係を担当してる先生の授業では生徒さん達はしっかりノートをとってるのが印象的。

特に電装関係は配線図とかしっかり記録しておいた方が後々の為になる。

全実習で記録するのが理想だけど。

数年前までは実習ノートが存在してて記録してあったけど、残念な事に今は実施されてないし、実習ノートは回収されてたから生徒さんの手元には残らないってシステムだったけど。

だから事務所の片隅には生徒さん達が記録した実習ノートが山の様に積み重なってる。


カウンターパートは明日JICAが来ると思って、訂正の追い込みを頑張ってた。

午前中に「JICAは明日来るのか?」って聞かれた時は、「電話して確認してみる」って答えて、

午後に「JICAには電話したのか?」って聞かれた時は「担当に何度か電話してるんだけど出ないんだ」って言って今日を過ごす。

途中、私の文章のニュアンスが伝わらなくて「意味がわからない」って言われた。

ちゃんと訂正に取り組んでくれてるからそこ出るその発言に、逆に嬉しくなった。

定時頃に「大体終わりだ」って言ってオフィスを去るカウンターパート。

明日、「JICA来れなくなったって」って伝えたらどんなリアクションをするのだろう。


帰宅後、トラブル発生。

部屋の鍵を開けて荷物を全部置いて、部屋を出てコシナで飲料水をペットボトルに入れて部屋に戻ろうとしたら、部屋の鍵が閉まってる。

私の部屋の鍵はとても調子が悪く、いつも鍵を何回か回しながらガチャガチャしないと解錠しない。

今回、解錠したけどロックが掛かってた状態だった様で、完全に内鍵状態。

携帯も部屋の中だからホストに連絡する事も出来ず、外出して時間潰しながら食事しようにも玄関の鍵も部屋の中だし、お金も全て部屋の中。

ホストが9〜10時頃に帰って来るまで何もする事なくただ居るのはツライ。

そう思って何か解決策を考える。

たまたまヘアピンを発見。

ドラマや映画の真似して鍵穴に突っ込んでガチャガチャしたけど開くはずもなく、ちょっと諦める。

でも諦める切れず、ちょっと冷静になってキーシリンダーの内部構造と機能を想像しながらもう一度トライ。

そしたら何と解錠成功。

もう一度試したらまたしても解錠成功。

簡単な片溝式の鍵ならヘアピン1本で解錠出来る事を身をもって体験した。

両溝式ならヘアピン2本あれば解錠出来そう。


夜、調整員さんから電話。

私の担当調整員さんは病欠中なので担当外の調整員さんに頼み事をする事に。

ホストが言ってる事の整合性の確認と、当初ホームステイ候補に上がってた物件の情報提供のお願い。

業務上のやり取りすると、その人の社会人経験がわかりますね。

私の担当ではないけど依頼を受け入れてもらえて、中間連絡までしてくれて、頼りになる調整員さんが居ると心強い。

6月5日(146日目:105日目)

活動105日目。

朝、ホストから質問を受ける。

おそらく、先週の会議か週末の事を聞いてきたと思うんだけど、相変わらず質問の核心をストレートに言わずに核心の周りを3周位する様な回りくどさだったので、途中から何を聞きたいのかが理解出来なくなった。

素直に「意味が分からない」って言ったら「あっそう」って話終了。

何を言いたかったのかを確認しようとトライしたけど、核心に近い言い回しをするどころか更に遠回りな話が始まったし、職場に着いたから確認を諦めた。

今のところ、今まで会ったドミニカ人で一番話し方がまわりくどい。

察する文化の日本人でもそこまで回りくどい言い方する人は稀だと思う。

もはやスペイン語力より想像力が必要な感じを受ける。


午前中、やはりカウンターパートは活動計画表案の訂正はまだだった。

終わってないのか、そもそもしてないのかなかすら不明。

近隣の修理業者に職業訓練校に求める修理技術のカテゴリーとかのアンケートを取ろうかと思ってアンケート作成にちょっと取り掛かってみたけど、集計を有効活用する為のアンケート内容がなかなか難しい。


ランチ。

今日はカウンターパートが準備してなかったので、近くのスーパーへ。

前回と違うパンにしようかと思ってたけど、結局はコスパ的に同じパンを買ってきた。

最近は、最初から飽きるってわかって食べてると、それを受け入れて食べてるから逆に飽きずに食べれるスキルを得た。

毎日のサンドイッチ地獄の賜物です。


買い物の際、近隣の整備工場とかを通り過ぎ様にちょっと眺めてたら、大きな敷地の店に日本でお世話になったメーカーのクレーンを発見。

ドミ共に来てから初めて見た。

かなり使われてない様で、シリンダーロッドはサビが発生。

そういえば、今までドミ共でスクラップ運搬してるトラックを見た事がない。

車はボディ切断して部品として業者の敷地内に転がってるし。

鉄鋼は輸入に頼ってる的な事を、建築系で仕事してる博士号を持ったドミニカ人が言ってた気がする。

ドミ共では木工産業があるから、木材の伐採と運搬をどの様に行っているかも気になる。

それらの調査が出来れば重機の修理需要も見えてくるかも。


午後は、最近の疲れと昼に出歩いた時の暑さにやられてちょっとダウン。

事務所でキアのエンジン不動の修理してた先生が直らないとの話をしてたので話を一緒に聞いてた。


帰りに銀行に寄って、今週末のヨガのイベントの支払いをする。

初めて銀行で支払いをした。

銀行に行くタイミングで引越し予定の大家さんから電話が入る。

銀行に入る直前で時間がなかったから少ししか話せず、話がイマイチ理解出来なかったけど、また電話するって事で一旦切る。

帰宅後、ちょうどJICAから電話。

私の調整員さんが体調不良で水曜日に私の職場に来る出張が中止になった事と、引越し予定の大家さんから連絡が入ったとの事。

私の引越し予定の部屋に大家さんの娘さんが引越してくる事になったから引越しは中止との事。

かなりショック。

昨日、もう一度訪問して家具の事とかを相談してた矢先だったし。


JICA調整員さんの私の職場まで出張してくれるのも中止になってショック。

カウンターパートには、水曜日にはJICAが来るからそれまでに活動計画表の訂正が必要ってプッシュしてたのに。

その事実を知ったらまた延びそうだから暫くは黙っていよう。

6月4日(145日目:104日目)

週末日曜日


朝食。


朝食後、一休みしてヨガのイベントへ。

ドネーション制で最低200ペソって事だったから、とりあえず300ペソ支払ってみた。

Facebook上での参加表明は20人位いたけど、実際に来たのは7人。

とりあえず、ほぼ真ん中にマット引いて、周り見ながらヨガ。

インストラクターは自分ではデモをせずにインストラクションしながら見て歩く。

必要に応じて個々にアドバイスやお直しを入れてく流れ。

右と左、アサナ名以外は何言ってるか分からない(笑)

90分のクラスで、最初はヴィアガラアサナで背骨を動かし、その後スーリヤナマスカーラ、ウォーリアー、トリコナアサナ、などに繋げていく一般的なヨガクラスにある感じのベーシックなフロー。

なのでフローの繋げ方は想像しやすかったので、言葉が分からなくても想像と周り見ながらで何とかなった感じ。

クラスが終わってから、今週末のサンティアゴでのタジェール(ワークショップ)に参加したいって事をインストラクターに伝えて、連絡先交換。

ドミ共では、大きなスーパー、大きな薬局、スポーツウエア店などにヨガマットが売られていて、ヨガの知名度はあるけど、実際にヨガをやってる人達は富裕層な感じでした。


連絡所に戻ってランチ。

朝と全く同じメニュー。

食後、同期隊員にヨガセラピーをちょっと施工してからサンティアゴへ。


サンティアゴに帰ってからもう一つの靴を同期隊員へ誕生日プレゼント。

誕生日は5月だったからこちらもドミニカタイム的に問題なし。

サイズ的にもまぁまぁ大丈夫そう。

突然の大雨で同期隊員ホームステイ宅で雨宿りさせてもらい、その靴の見たホームステイ宅のエルマーナから靴のオファーが来た(笑)

次の卒業制作時期までにエルマーナが靴の事を覚えていたら作ろう。


その後、同期隊員のホストから紹介してもらった引越し受け入れ希望物件を同期隊員と一緒に訪問。

正直、私には合わない雰囲気。

軽く話をして確保している物件を再訪問。

そんなにお金かけてメンテナンスや準備しなくても大丈夫だよって位に準備してくれてる事に感謝。


帰りにスーパーに寄って食材購入。

帰宅後、荷物整理して、週末に書けなかったブログをひたすら書いて、本日終了。