Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

1月24日(378日目:336日目) レウニオンで首都へ(2日目)

レウニオンで首都へ(2日目)


5:30に配属先へ。

玄関から薄暗い外を見たら、玄関先にゴミの様な物が沢山置かれてる様な影が見えて、何かと思って外に出て玄関灯点けたら、玄関先でホームレスが野営してた(笑)

ホームレスレスは早朝から家から人がて出来てビックリして気まずそうにしてたから、普通におはようって声掛けて、呼んだUBERに直ぐに乗り込む。

まぁ、治安は良い方だし、玄関灯のスイッチは外にもあるから明かりつくし、水道もあるから、ホームレスレスにとっても便利な家なのかもしれない(笑)

ポリ容器を拾い集め歩いてる様だから、ホームレスの中でも努力して収入を得て生活してるタイプの人だから邪険にしてはいけない。


UBER呼んだら昨日と同じドライバーになったけど、来た人が違う。

昨日の人が登録されてた人で、今回の人は言葉の訛りも運転態度も明らかに違う。

この国では珍しいことでは無いけど。

全ての赤信号を無視した運転だったから、昨日より早く着いた(笑)

誰も来てないどころかバスも無い。

警備員さんに構内に入れさせてもらって、中で待ってたらチラホラと来始めた。

待ち時間中に何気にUBERの履歴見てたら、過去のドライバーの不正発見。

1月14日早朝にホンジュラス隊員を空港までお見送りに行った時、空港で降りた後も乗車した事になっており、車が都心に戻る分も請求されてた。

空港で降りた時にドライバー評価したらかその時には決済済みだったはずなのに、なぜかその後も乗ってる事になってた。

ドミ人はやる事が狡い。

出国する外国人相手なら騙し通せるとでも思ってるのか?

とりあえずUBERにクレームのメールを入れる。

直ぐに返信があって、スタートとゴール地点をメール。

1時間後には値段訂正のメールが来た。

請求1100ペソが600ペソの正規価格に訂正、500ペソは口座に返金、確認しようが無いけどUBER本部の仕事ならきっと大丈夫だろう。


今日もセミナー。

昨日とは会場が違く、配属先の本部の会議ホール。

ホールに行く途中に、配属先のCEOとばったり出くわして少し挨拶したけど、この機関は台湾政府からの設備投資や物資提供がかなりあるので、この様なセミナーに出席する関係を持ってるアジア人って事で、私は台湾人だと思われた。

日本人って事を伝えても、反応は特になし。


9:30開始、終わったのは12:30、3時間もぶっ通し。

メチャクチャ長い話だったけど、

結局の所、自分達が運営している機関の紹介と、上手いファシリテートをして1+1を3以上にしましょう、その為にはこんな感じに進めればいいですよ的な。

そんな話をする為にわざわざ海外から来るって、いい商売してるな。

テーブル毎に意見交換するアクティビティもあったけど、私はテーブル席が満席で座れず、急遽出された椅子で通行の邪魔にならない場所に座ってたからアクティビティには混ざれず。

パワポの字は小さくて読めないし、ダラダラとした話が余りにも長過ぎて途中から完全にメンタル切れ。

お喋り好きの人の話を一方的に、しかもオチがわかってる内容を数時間聴き続けてる状態。

それがスペイン語となるとかなりしんどい。

周りを見ると、半分位の人達は飽きて聴いてない様な状態。

最後の方は時間不足でかなり端折って話してた。

そして、その長い長い話の締めくくりの動画が、"マヨネーズの瓶と2杯のコーヒー"。

まさかこれで締めるとは。

で、「これがとても大切な事なんだ」って、これに力こもってた。

それが人生において大切なのはわかるけど、昨日の発展発展一辺倒から、今日のファシリテートの話と、どう繋がってのこのオチなのか、意味不明。

良い話を最後にぶち込んで終わり良ければ全て良し的な雰囲気作り?

それとも、自分の趣味を最後にぶち込んでやったぜ状態?

いくらドミ人でも、この有名なエピソードを初めて聞きましたって人は流石にいないだろうと思いたい。

教養がある人達が集まってるし。


今回はランチ付き。


ランチ後に解散で14時前には出発。

バスの中ではひたすら腹痛に耐える。

16:30頃に配属先に戻り、帰り途中に朝食用のグラノーラ、ピーニャ、ヨーグルトを買って帰宅。


腹痛もあり、色々と疲れたから、直ぐに就寝。



①私達は発展する為に生まれてきているのではない。幸せになる為にこの地球にやってきた。

②発展は幸福を阻害するものであってはいけない。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはならない。愛情や人間関係、子供を育てる事、友達を持つ事、そして必要最低限のものを持つ事、これらをもたらすべき。幸福が私達の最も大切なものだから。

③マヨネーズの瓶と二杯のコーヒー。


①Porque no venimos al planeta para desarrollarnos en generales.

Venimos a la vida intentando ser felices.

②El desarrollo no puede ser en contra de la felicidad.Tiene que ser a favor de la felicidad humano, del amor, arriba de tierra, de las relaciones humanas, de cuidar a los hijos, de tener amigos, de tener lo elemental. Precisamente, porque eso es el tesoro más importante que tiene.

③El Tarro de Mayonesa y Dos Tazas de Café.



①Because we don’t come into this planet simply to develop, just like that, indiscriminately. We come into this planet to be happy.

②Development can’t go against happiness.

It has to work in favor of human happiness, of love on Earth, human relationship, caring for children, having friends, having our basic needs covered. Precisely because this’s the most precious treasure we have happiness.

③The Mayonnaise Jar and Two Cups of Coffee.

1月23日(377日目:335日目) レウニオンで首都へ

レウニオンで首都へ


首都へ行く時は集合がいつも早い。

今回は5:30に配属先集合、6:00出発。

カウンターパートからはしつこい位に「5:30だぞ」って何度も念押しされ続け、予定通り5:30へ。

移動はチャーターしたマイクロバス3台。

結局、全職員の中で1番遅かったのはカウンターパート。

配属先に6時到着。


途中、朝食休憩。

30ペソレベルのエンパナーダを頼んだら70ペソでビビった。

高速道路のサービスエリア的な場所だけど、ボリ過ぎ。

私の乗ったバスは音楽爆音、多分ドライバーの趣味。

朝っぱらから耳痛いし、寝れない。

最初は静か目に流れてたのがうるさくなり、うるさいから下げろってクレームがきて少し静かになったものの、運転手が調子に乗って爆音で流し始めた。

特にうるさいって言ってくる職員が居ないから、コイツらの耳と頭はバカかって思ってたら、同じ思いの職員がいて、我慢に耐えきれずにブチ切れてた。

後部座席から運転手の所まで行って、「うるせえ!ビーチに行って聴いてろ!」って、ブチ切れ(笑)

で、運転手は音楽オフ(笑)

そしたら爆音好きな職員がそれにクレーム。

間をとって程々のボリュームで聴くって着地点が無いのがウケる(笑)

会場近くまで来て、道路の両脇の路駐によりバス立ち往生。

このどこでも構わず路駐するのはレベル低過ぎ。

で、途中から歩いて会場へ。


会場は満席で座る席なし、かなりの人が立ち見状態。

会議かと思ってたら、海外からゲストを招いてのセミナーだった。

私の配属先はセミナー好きで、何かと海外からゲスト招いてセミナーしてる。

毎回思うけど、セミナー内容とこの国のレベルが合ってない。

今回のは10年先のテクノロジーの発展とそれに伴う人材になるには的な感じだった(多分。パワポは人に読ませる気が無いような細かい字で情報量を多く載せて、尚且つパワポめくるの早い。そしてプレゼンターのテンションが上がってくると訛りでまくし立てて話すから耳に入ってこなかった。何より語学力不足。)

発展コンプレックかと思える程に発展発展と耳にする。

先進国の技術水準からの10年先のテクノロジー展望を、途上国が同じ目線で展望してるのに違和感を感じる。

例えば、TOEIC990点を目指すのは全然いい事だけど、200点の人が700点の人と同レベルだと自己判断して、700点の人と同じ事をするのは基礎を飛ばし過ぎてる。

セミナーで解説説明で流れたビデオの1つ、1950年のインディーカーレースでのピット作業と2013年のピット作業の映像。

1950年はホイールのセンターナットをハンマリングして外して、組み付けの本締めもハンマリングして、その間にフロントガラス磨いてとか、現代と比べてしまったらめちゃくちゃ原始的で効率も悪い。

プレゼンターはそれを見せながら、「とても遅くて効率が悪い」って言って、オブザーバーもその言葉に釣られて「確かにね」的な感じで見てる。

私的には、当時からの技術水準からしたらかなり早い方だと思う。

2013年の映像は数秒間の作業で終わり、プレゼンターはその早さとテクニックを煽り立てて、オブザーバーもそれに乗っかって盛り上がる。

当時のプロフェッショナルだからピットクルーになれてるわけだし、現代のピットクルーが当時の作業再現をしたとしても訓練無しで同じタイムで同品質作業はこなせないだろう。

歴史的な技術比較の資料に使うなら良いけど、素人がそれに対して遅いだの効率悪いだのを言うネタにする為にその映像使うのは当時のメカニックに対する侮辱だと思う。

ぶっちゃけ、配属先の自動車整備科の実習内容は2018年の現在でも、その映像の1950年の技術レベルで行われてる。

当時は早くても2018年にそんな整備してたら、早い遅いとかのレベルでは無く、ただの原始人。

それなら2018年同士で日本の専門学校の自動車整備科の実習とドミ共の職業訓練所の自動車整備科の実習映像を見比べして、技術水準の低さを認識させた方がよっぽど現実的でわかりやすいし、この国の為にもなる。

そんな事は海外から招待されてる立場上、言えるはずないけど。

1950年のレベルで2030年のテクノロジーを見据えるって、80年先はちょっと遠過ぎ。

この配属先は自分達なりに発展のイメージをしてそれに向かって取り組んでるのは良い事だと思うけど、先ずは自分の国のレベルを認識して、発展以前に国が抱えてる問題を解決しないと先には進めないでしょ。

足元見なさ過ぎ。

何か、セミナーやれば事は解決する的な発想を持ってる感じを受ける。

考えが短絡的過ぎ。

で、最後はスタンディングオベーションで幕を閉じた。


9:30〜12:00で、終わったらとっとと帰るって珍しいパターン。

正式なタイムスケジュールは知らないけど、きっとスケジュール上では9:00開始だったんだと思うけど。

帰りの道中、学習しないドライバーがまたしても爆音で音楽を流し始める。

案の定、キレられる(笑)

「これはゴミだ」ってまでの暴言が出る(笑)

またしても電源オフ(笑)


帰り道が大渋滞。

原因は軍隊が牽引してた大砲のキャリアが外れて大砲が路上に転がるってトラブル。

車輪付きの移動型大砲だけど、車輪は原始的な木製。

車輪がコロンブス時代から進化してない(笑)

道路に打ち付けられて転がった大砲の木製車輪は当然粉砕。

この件に関して一体誰がどんな処罰を受けるんだろう。

そして代わりの木製車輪は今もどこかで製造してるのか?

渋滞抜けて、朝に立ち寄ったパーキングエリアで遅めのランチ。

パーキングだから300ペソ位かなって思って、いつもの感じで頼んだら550ペソ。

ボリ過ぎだ。

明日も会議があってここを使うだろうけど、300ペソレベルの定食に550ペソ払うくらいならここで食べないで、帰ってから適正価格の物食べる。


15:30頃に配属先に戻り、メルカドでアグアカテを買ってから帰る。

家の近くの信号機が停電してて、家に帰ったら家も停電してた。

16時頃の外が明るい時間帯でも私の部屋は暗い。

トイレとかヘッドランプ使って利用するレベル。

改めて陽が入らない部屋なのを実感。

コーヒー飲みながらブログを書き、股関節を動かす練習をして、スクワット120回。

その後、夕食。

明日も5:30集合なので早目に就寝。


①基本を無視していきなり応用は難しいでしょ。

②長時間のセミナーで言葉を理解し続けるのはまだ無理だ。

③あのレストランはぼったくりだ。


①Creo que es difícil que ignorando la base y aplicar repentina.

②Todavía no puedo seguir entendiendo las palabras en un seminario largo.

③Las comidas de ese restaurante no coincide con el precio.

1月22日(376日目:334日目) 先生探し

先生探し


朝から腹の調子が良くなくて、腹痛&下痢継続中。

午前中、鈑金塗装科へ。

鈑金修理の経過を見るのが最近の楽しみになりつつある。

中古品のドアを仮付けして、ドア開閉のイメージ確認。


9時頃に歯医者へ電話して、メタル剥がれの対応の依頼。

今日の空きは15:30、16:00。

確実に間に合いそうな16時で依頼。


その後、秘書さんの所に行き、ちょっと相談。

後輩隊員から手工芸アクセサリー技術の先生探しの依頼があったのでその事を質問。

詳しそうな責任者を紹介してもらって、その責任者のオフィスへ。

でも不在。


午前中の30分の朝食休み時間の間にスーパーへ行って、今日のランチ用のパンを購入。

途中にあるタイヤ屋さんの前にいつも路駐してある車の自己主張感がハンパない。

大型ホイールにひっぱりタイヤ、この国の路面事情じゃまともに走れないだろうに。


戻ってから再びオフィスに行くもまたしても不在。

先生に聞いたら、資材を取りに資材倉庫に行ってるとの事だったので、オフィスの前でしばらく待つ。

20〜30分待ってても戻って来ないので、午前中は諦める事に。


ランチ。

相変わらずの腹痛。

昼休みは事務所で大人しく静かに過ごす。


午後、やっと探してる責任者とコンタクトが取れる。

配属先には手工芸アクセサリーのコースもあるけど、今は開催してないから先生も今は居ない。

けど、先生の確認を協力してもらい、3日後の木曜日に教えてもらう事に。

火曜日、水曜日は首都での会議に参加させてもらえる事になったので、次にコンタクトが取れるのは木曜日。


午後も鈑金の様子見。

オリジナルのBピラーを三枚おろしにして、それぞれの曲がりをハンマリングで目測修正、それを現車合わせ。

ルーフ部も変形してるから、Bピラーの取り付けはルーフ部の鈑金修正してから。


整備科の生徒さんで日本語に興味を持っていた生徒さんとバッタリあったから、彼の為に準備してあった資料を渡す。

より興味を持てば教えるし、それっきりならそれまで。

学ぶチャンスは提供するけど、後はその人次第。


ちょっと早めに帰らせてもらって歯医者へ。

剥がれたメタルを付け替えてもらい、斜めに付けられてたメタルもつけ直しも依頼。

いつもの様に「次回にね」って言ってきたら今回はゴリ押しするぞって思ってたけど、今回は素直にやってくれた。

次回はいつも通りの3週間後。

前回は「次回の予約は2月1日に電話してくれば日程を決める」って意味不明対応だったけど、急遽対応からの次回予約はいつも通りな対応で、相変わらず適当。


帰りに、みりん風調味料と米酢を買って帰宅。

いつまでも腹の調子が良くないので、民間療法のコーラを試してみる事に。

どうせコーラ飲むなら、ドミ共らしくキューバリブレで。

そして、軽く身体ほぐして、スクワット120回して、夕食。

歯磨きの時、付け直してもらったメタルを確認したけど、やっぱり角度が適切では無い。

このままだと斜めに矯正されたのが直らないままじゃん。


腹の調子が良くないし、明日は早いので直ぐに就寝。


①先生探しの手助け中。

②見栄で作られた車からはどんな景色が見えますか?

③いつも通りのいい加減な対応を受ける。


①Estoy ayudando a buscar un profesor de artesanía.

②¿Qué tipo de paisaje ve desde su coche hecho con vanidad?

③Como de costumbre, me trató con la pereza.