Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

2月8日(393日目:351日目) Endless Journey / Viaje interminable

Endless Journey / Viaje interminable


朝、ミスチルの"終わりなき旅"を聞く。

心に沁みてちょっと泣きそうになった。

今まで何と無く好きで聴いてたこの曲が、特別な思い出の曲になった。

"GIFT"も好き。


午前中、前半は昨日活動の相談をした先生の電気系の授業見学。

オルタネーターの簡単な配線図を先生がボードに書き、生徒さん達が書き写すのを待つ。

何が難しいのか、取り組んでないのか、全生徒さんが書き写すのに20分程待った。

で、ちょっと説明が始まったらもう休憩時間。

休憩時間中に鈑金塗装科の実習場を覗く。

同じく休憩時間だったけど、鈑金塗装科の先生に挨拶。

授業内容はパテの使い方。

器材をちょっと見て、また電気系のクラスに戻る。

先生は休憩は20分って言ってたけど、全生徒さんが戻って来る頃には休憩時間は30〜40分位になってた。

授業の後半は試験、終わった順に午前中の授業終了。

カンニング防止の為に、試験前には携帯回収、問題用紙も何パターンか準備してされててランダム配布。

かなりガチ。

試験の雰囲気をしばらくを見て、事務所に戻る。

で、カウンターパートに報告書のコメント催促。

日をまたぐとCPの頭はリセットされるから、また催促しなければならない。

昨日催促した時は、「書く項目は全部で5項目ある」とか言ってたけど、結局は2項目。

面倒になったのか、頭の中がリセットされて昨日の事を忘れたのか。

逆に、「他に書く事あるか?」って言ってきた。

で、私は「ここはあなたの意見を書くところだから私には関係ない。」って言って、2項目で終了。

それを私が翻訳。

当たり前の様に誤字があり、文書表現が独特だったりして、そのまま翻訳すると不自然な文書になるので、想像力で日本語に翻訳。

で、報告書を全て終わらせて、JICAにメールして、午前中終了。


ランチ。

今日はいつものコメドールが休みだったから、違うコメドール。

行くのが遅くてポジョフリトが無くなってたから、豚肉。


午後、実習場をウロウロして実習見学。

実習でローター研磨機を使ってるのを初めてみた。

先生の奥さんの車のローター修理。

左側ローターの残量は問題なさそうだけど、右側ローターの外側だけがかなり摩耗してるのと、歪みが大きい。

私的には、これを歪みが無くなるまで研磨して、それを取り付けて納車は怖いなって思うけど、ドミ共だとローター厚みの限度地とか問題視しない様で、歪みが無くなるまでガンガン削ってかなり薄くなったローターを取り付けて作業終了。


鈑金中のグランドチェロキーはBピラーの長さ寸法がいまいちの様で、切ってちょっと伸ばしてた。

採寸を大体にしかしないから、作業が経験と想像力による行き当たりバッタリ感がある。

時間の制約がない分、試行錯誤出来るし、これはこれで試行錯誤した分より経験になるってメリットはある。

効率的ではないけど。


活動後は日本語教室へ。

上級者クラスを担当。

今回は空気読めない感のある生徒さんと真面目な生徒さんの2人。

前者の生徒さんは授業で学ぶ気がほぼなく、常時学習の妨げをしてきて、地味にストレス。

授業で「スペイン語を学ぶのは好き?」って聞かれたけど、正直、はっきりと「好き」って言える程のスタンスに無い。

彼らは日本語が好きで、日常生活で使う機会はほとんど無いけど、その学習の為に時間を作ってる。

でも、今の私は、生活と活動の為に学んでるから、スペイン語は好きとか嫌いの判断基準に当てはめるカテゴリーに無い。

帰国してからもスペイン語を学びたいって思ってるって事は、無意識下では好きなんだろうけど。

そもそも、好き嫌いとか、物事をいちいち白黒の2極化にカテゴリーする行為が私は嫌い。

ここで素直に「好き」って言えないのが自分の悪い所。


①再び活動探しを始めた。

②まだ限界だなんて認めちゃいないさ。

③白と黒のその間には無限の色が広がっている。


①Empecé a buscar actividades de nuevo.

②No estoy listo para darme por vencido, aún no llegué a mi límite.

③Entre blanco y negro hay colores infinitos.


①I started looking for activities again.

②I’m not ready to give up, I haven’t reached my limit yet.

③In between black and white there are infinite colors.

2月7日(392日目:350日目) Un desenlace

Un desenlace


午前中、JICAの報告書のコピーはカウンターパート机の上、パソコンのすぐ脇にあるのにずっとスルー。

手を付ける気は全くない様だけど、とりあえず様子を見る。

自動車整備科の実習場を見て、鈑金塗装科の実習場へ。

今日の鈑金塗装科の授業はサンドペーパーの使い方、実習はマスキングの仕方。


ランチ。

昼休みに英語アプリを少しやる。


午後、カウンターパートが報告書に全く手をつけないから催促。

目の前に置いてあるのに「忘れてた」とか言いながらやっと手をつけ始める。

その流れで市役所とのコラボプロジェクトの話になり、いつもの様にカウンターパートがあーだこーだ言い始める。

プロジェクトを立ち上げた時は何も言わないくせに、話を詰めていざ始動直前になるといつも文句言ってくる。

面倒な話は時間の無駄だから、"カウンターパート自身はこのプロジェクトをそれをやりたくないのかどうなのか?"を聞いたら、その質問にはちゃんと答えずに、配属先としてそれは出来ないとかグダグタ言いてってきたから、「配属先の責任者の許可はもらってる」って事を伝えたら、「お前はドミ共のシステムを分かってない。それは出来ない。」とか。

出来ない理由を配属先とか社会のせいにして、結局は自分が関わりたくないからやりたくないだけ。

今まで市役所に行って話しして、賛同してもらって、双方の責任者からプロジェクトの許可もらって、会議の約束しては配属先にブッチされ、で最後はカウンターパートが自分のエゴでプロジェクトを潰しにかかってきて、会議でプロジェクト内容を詰めようと考えてても、そもそも会議が開催出来ないんじゃこれ以上進まない。

残り1年をこのプロジェクトで頑張ろう、このプロジェクトが上手く進むなら任期延長でも良いかなって思いながら色々と考えて準備してきたプロジェクトだったけに落胆しかない。

もうこの配属先には愛想が尽きた。


私の授業に関しても、時間をもらえなくて完全に中断してて、それを伝えてるし、事実中断してるのを知ってるのに、「時間が無いはずは無い」とか完全に事実無視の発言だけして、対応は何も無し。


近々、JICA調整員が来て会議をするって事を伝えてあるから、会議時に自分立場を良くする為に"自分はJICAの活動に気を向けてる"ってアクションフラグを立てて、伏線を引いてる感じ。

調整員の前ではボランティアに全面的に協力してるアピールをして、実際には協力どころか、提案を片っ端から否定して提案潰してるくせに、こういう汚い所がホントムカつく。

今まで、やる事無くても行く事だけでも意味があるって思って毎日来てたけど、今日初めてこんなクソ配属先ならもう来なくてもいいんじゃないか?って思った。

報告書のボランティアに対する評価の欄には、ボランティアの事ではなくプロジェクトの事をずらずらと書いてる様だし。

しかも無駄に長く書こうとして今日中に終わらないし。

整備科の先生に"カウンターパートにプロジェクトを潰されてもうやる事無いんだけど、何か協力出来る事無い"って相談を持ちかけて、その後別の事務所に行って定時まで過ごす。


帰宅して、洗濯して、コーヒー飲んで、ロン飲みながらブログ書き。

やっとブログの進捗がオンタイムになった。


今まで日本の社会で、"ムカつく上司"とか、"仕事しないヤツ"とか散々見てきたけど、それらが可愛く見える位の別次元レベルでカウンターパートはクソだ。

このクソカウンターパートのおかげで私の心はかなり広くなってる事だろう。


①いったい、いつになったら自分の活動が始められるのか。

②カウンターパートが私の活動の足枷になってる。

③また明日から新たなスタート。


①Me pregunto cuándo puedo comenzar mi actividad.

②Mi contraparte no me coopera, lo cual es un obstáculo para mi actividad.

③Seré el comienzo de nuevo a partir de mañana.


①I wonder I can star my activity.

②My counterpart don’t cooperate with me, which is a hindrance to my activity.

③I’ll be the beginning again from tomorrow.

2月6日(391日目:349日目) Mentiroso

Mentiroso


報告書の配属先のコメント欄にカウンターパートのコメントを依頼して、CPが自分から決めた期日が今日。

配属先に行ったら、CPの車は事務所の前に停まってたけど、出張で終日不在。

出張なんて前もってわかってるはずなのに、自分が設定した期日と被せてきた。

それなら月曜日に記入して渡すなり、状況を説明して期日を延ばすのが先進国の一般的な社会システムだけど、ここはドミ共なのでそんな事は通用しない。

ヤツは自分が言った期限を守るつもりもないし、納期を守らないのは予想通りの結果なのでムカつく事も呆れる事ももうない。


整備科の実習を覗いても、エンジン関係の実習をしている生徒さん達は言われた事を自己判断でやってるだけで、先生は実習を見ている訳では無く、実習中にどこに居るか不明なのが普通。

電気関係の先生はしっかりとグループワークさせてグループ毎に見て回ってる。

他には、先生が預かり車両を修理して、生徒さん達はそれを見てるだけの実習クラスも。

鈑金塗装科の実習は塗装の吹き付け練習。

塗料の代わりに水を使用して、塗装の動きの指導を受けてた。

授業や実習の進行状況は、鈑金塗装科の先生のが1番分かりやすい。


ランチ。

昼休みにブログ書き。


午後からは資料作り。

定時前にCPは戻ってきた様だけど、事務所に来る事なくそのまま定時前に帰って行った。


帰宅後、隣りのコルマドでロン、レチェとギネオを購入。

その後、ブログ書き、英語アプリと身体ほぐし。


①私のカウンターパートは終わってる。

②明日はヤツに催促しなければならない。マジ面倒。

③最近はロンのオレンジジュース割りを飲む。


①Mi contraparte es irresponsable, y además, es un gran mentiroso.

②Tengo que apremiarle para que comente mañana. Es demasiado molestia.

③Recientemente, bebo a menudo un ron blanco con un jugo de naranja.


①My counterpart is irresponsible, and besides, he’s a great liar.

②I have to urge him to coment tomorrow. It’s too much bother.

③Recently, I often drink white rum with a orange juce.