Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

3月22日(435日目:394日目) Hacer progresos rápidos

※ネットが遅過ぎるので写真アップは後日


Hacer progresos rápidos


午前中、カウンターパートの車の修理を担当していた先生にエンジン始動不能の原因を聞いてみる。

先生の見解は、「不具合箇所が多くて複合的な理由でエンジン始動不能だった」って。

あれもこれもってごちゃ混ぜにして作業してたらたまたまエンジンが始動したから、案の定主原因を自分でも分かってなかった。

日本だったら、2年制の専門学校卒業して2年前後のメカニックに故障探求させた結果、返ってくる見解レベル。(5年制の専門学校の学習課程は知らないから、2年制で2級整備士取得して働き出したのを基準)

整備解説書あっても読まない、

テスターではダイアグ確認する事しかしない、

先生自体が経験も知識も少ない、

整備保証も無ければ整備不良のクレームも発生しない、

そんな整備事情では的確な整備とかはまだまだ遠い未来。

専門家がこの組織に介入して課程システムを変えない限りは、いつまでもひと昔前の学習内容を教え続けるから、このループからは抜け出せないだろうと思う。


昨日から入庫してるD-Maxは完全放置かと思いきや、エンジンルームを洗っていた。


生徒さんの1人から聞かれた電動バイク(自転車)のバッテリーを調べて資料を渡す。

きっとアメリカのアマゾンとかから買えるだろう。


カウンターパートの車はエンジン始動したので、今度はエンジン不調修理へ。


鈑金塗装科では全塗装とカウンターパートのカブの組立。


ランチ。

コメドールで靴縫製科の先生とバッタリ。

先生はパラジェバールして家に帰って、17時からの夜間授業の為にまた来るらしい。

ハードな生活だ。

昼休みに配属先の1番偉い人が構内を歩いて5Sのチェックをしていた。

それと、故障車両のレッカー作業を見学。


午後、シャシ関係の授業を担当する先生から授業で使ってるアライメント関係の資料データをもらう。

で、先生に共同授業の話を持ちかけて、先生の授業にアライメントテスターを取り入れてた授業が出来る事に。

先生もアライメントテスターを自分の授業で使えるのが嬉しい様だし、私も先生と共同作業が出来て嬉しい。

他の先生は共同授業を面倒くさがって提案をスルーするけど、賛同してくれる先生がいる事が救い。

カウンターパートは私がソロの授業でやれっては言ってきたけど、それだと自分が帰国したらテスターはまた倉庫にしまわれてまたそれっきりになってしまう。

先生との共同で知識や経験を先生にも伝えて行きたいってのが私の希望。

ソロ授業の方が語学力は早く上達するだろうけど。


今日はサラサラ鼻水が止まらない。

きっと、事務所のエアコンが埃っぽいのと、カウンターパートのストレス。


帰宅後に鼻うがい。

夕方からは日本語教室。

相変わらず上級者の2人は雑談ばかりで授業が殆ど進んでない。

上級者の1人とは知り合って1年近くになるけど、その頃から比べても日本語の上達は殆どしてない感じ。

ドミニカ人からしたら、きっと自分も同じ様な感じなんだろうなって見てて思った。

帰り、徒歩30秒程の距離に住む同期から炊飯器の点検を依頼されたのでお預かり。

電源が入らなくなったんだとか。

コンセント差しっぱなしだったらしいから、停電復旧の過電流で基盤燃えてるかも。

とりあえず明日配属先に持ってって確認してみよう。


①自動車技術は日進月歩で進んでる。

②協力者がいる事が救い。

③自動車整備隊員あるある。自動車整備隊員は他のボランティア隊員からの修理依頼の為に派遣されています。


①A menos que cambien el viejo currículo de la lección, la diferencia de la tecnología se está ampliando entre este país y otros.

②Es la salvación que haya colaborador.

③El voluntario de mantenimiento del automóvil se envía para un solicitud de reparación de otros voluntarios.


①Unless they change the old curriculum of the lesson, the difference in technology is widening between this country and others.

②It’s salvation that there are collaborator.

③The car maintenance volunteer is sent for a request for repair from other volunteers.

3月21日(434日目:393日目) Entrar en el taller

Entrar en el taller


午前中前半、

配属先構内を歩いていたら、小さいアボカドが落ちてるのを発見。


事務所内に置いておいた精密ドライバーが盗まれていた事に今日気付いた。

最近では昼休みの外出中とか帰る時に施錠してるけど、日中にちょっと実習場に行っている時とかは施錠しないので、わたしとカウンターパートが事務所に居ない時にやられたっぽい。

そうなると、不特定の生徒さんがたまに出入りする時があるから、窃盗犯は生徒さんの誰かって事になる。

殆どは良い生徒達だけど、一部そんな事する生徒さんがいるから、物を管理する側の人達は生徒さん達の素行を信用しなくわるわな。


実習場ではカウンターパートの車の修理の続き。

リフトを上げて下からエンジンルームを整備。


鈑金塗装科ではカウンターパートのカブの続き。


午前中後半、

ついに市役所職員さんの車が搬入。

整備科のアフリカ系先生が車を持ってきたスペイン系の女性市役所職員さんに「お前はハイチ人か?」とか、「お前は金持ってるのか?」とか、ぶっ飛んだ質問を当たり前の様にしていた。

一方的なぶっ飛んだマシンガントーク連発に女性職員さんタジタジ、苦笑いしながら「あの人はlocoなの?」ってジェスチャー(笑)

とりあえず、バラバラに壊されたポンプを見て交換するしかないって話になり、金額がどうだとか色々と話がゴタゴタ。

で、高額になるなら同じメカニックにまた頼むとか言い出したり。

ぶっ壊した当人に依頼しても、直すスキル無いから壊して放置したんだから、結局は直んないでしょって思った(笑)

先生はやる気スイッチがONになったのか、やたらテキパキと話しして、午後に業者に連絡して見積もり作って連絡するって段取りして、頼もしい感じ。


ランチ。

車両搬入に同行した同期隊員と昨日とは違うコメドールへ。


午後、

午前中にあれだけやる気マンマンだった先生、私に「ポンプ見つかんない。」って言ったっきりで、今日はやる気スイッチOFF。

午前中の勢いはどこに行った?

気持ちの切り替え早過ぎ(笑)

こうなったらプッシュしても効果ないので、今日は放置して明日また今後の展開をどうするつもりなのかそれとなく聞いてみよう。


カウンターパートの車、エンジン掛かったけど、昨日はして無かった激しい排気漏れ音が発生。

午前中の作業の後遺症だな。


その他、骨董品レベルの三菱車のラジエーターファンモーター修理。


鈑金塗装科ではオレンジ色の車を白色に全塗装するんだとか。

下処理が雑。

もしこれが日本で、私がマネージャーだったら、作業担当者を注意して、下処理をやり直しさせるレベル。


生徒さんの1人が、「アキラが日本に帰る時にオレもついて行くぜ!」って言ってきたので、

「それなら日本語の勉強しなきゃダメだよ!」って答えたら、

「アキラはスペイン語知らないのにここで働いているだろ!だからオレも日本語知らなくても日本で大丈夫だ!」って返された(笑)

私の語学力の低さが、逆に生徒さんに外国で働く勇気を与えていた(笑)

私、「でも、アメリカのメルセデスで働きたいって言ってただろ!」

生徒さん、「いや、オレは日本に行く!」

って不毛なやり取りをしつつ、グタグタ会話でフェードアウト(笑)


①油断大敵。

②先生のモチベーションにムラがあり過ぎ。

③バカとハサミは使いよう。


①Camarón que se duerme, se lo lleva la corriente.

②La motivación del profesor es muy inestable.

③Cada cosa tiene su uso.


①Security is the greatest enemy.

②The motivation of the teacher is very unstable.

③Praise a fool, and you may make him useful.

3月20日(433日目:392日目) Originalidad

Originalidad


午前中、

市役所職員さんからの修理車両の搬入を待ちながら実習内容確認。

エンジン分解の実習では、ピストンを抜く時にコンロッドキャップボルトにマスキングテープを巻いてクランクシャフトの傷付き防止処置、クランクシャフトのオイルラインにオイル注し器を使ってオイルラインの清掃等、押さえるべきポイントはしっかりとやっていた。


カウンターパートの車のエンジン始動不能の修理では、インマニ外してインジェクターの組み付け確認、セルを回し続けてインテークポートに溜まってしまったガソリンをドライヤーでの乾燥作業等。


鈑金塗装科ではカウンターパートのカブの組み立て。


ランチ。

環境隊員さん達3人がリサイクル施設の研修視察の帰りに私の配属先に寄ってくれから、4人でランチ。

配属先の職員さん達もよく利用しているコメドールへ。

食事中に同期隊員曰く、私はメンバーの中で最もダークサイドに居るらしい。

まぁ、否定はしない(笑)

その後、4人で配属先に戻ってコーヒー休憩して、近くの市場を見て、3人をお見送り。


午後、

実習確認。

カウンターパートの車の修理。

若い先生とベテラン先生で電子制御の件で意見のくい違いがあり、ベテラン先生が若い先生に「お前はスペイン語わかるか?」って。

最近、ベテラン先生は私が居ると先生や生徒さん相手にその言葉を言ってる。

火花点検して、火花の弱い1気筒のIGコイルコネクターのピン圧確認して、1箇所のコネクターピン3本を抜いて中古コネクターのピン3本と交換。

それはバランス不良の時の作業であって、エンジン始動不能の主原因ではないけど、様子見。

エンジン始動時のセンサー制御とか、フェイルセーフ時のセンサー制御とかの理解が浅いかも。

カム角センサーを回したり外したりしてたらエンジン始動した様子だったから、今回のエンジン始動不能の原因はカム角センサーの取り付け不良が原因だったっぽい感じ。

そしてECUも交換。

これでエンジン始動して、次はエンジン不調へ。


鈑金塗装科ではカブのエンジンが掛かった様で盛り上がっていた。


結局、修理車両の搬入なし。


帰宅して、一休みして、英語アプリとブログ書き。

ハラバコア在住の日系の方から電話があり、ハラバコアマラソン大会の情報をもらったので、

19時過ぎからモニュメントへ行き、約2週間後のハラバコアマラソン大会を見据えてランニング再開。

周回コース11周(1周はダウン)

坂道ダッシュ15本。

流しで走って1時間位。

毎回どの位走っているのかわからずにランニングしていたから、Google MAPで距離を調べてみたら、

周回コース1周:約550m

坂道ダッシュコース1周:約200m

なので、今日は何気に約9km走っていた。


帰りを遠回りしてコメドールでマングーをパラジェバール。

走った日はコーラを飲む。

最終的にそのコーラはキューバリブレになっているのがいつものパターン。


①"Ren"の名前の意味は"金物屋"です。

②あの鶏達は何を話しているのかな?

③個性的キャラのボランティアが居て、楽しい(笑)


①El significado del nombre de “Ren” es “ferretería”.

②¿De qué están hablando esos pollos?

③Estoy con varios voluntarios únicos y me estoy divertido.


①The meaning of the name of “Ren” is “hardware store”.

②What are those chickens talking about?

③I’m with several unique volunteers and I’m having fun.