Vision of Life

青年海外協力隊(2016-3次隊)
2017年1月から2年間、ドミニカ共和国で自動車整備隊員として活動中。
日々の出来事をdisりながら記録に残してます。

12月19日(342日目:300日目)

バカシオネス11日目。

本来の予定であればニカラグア滞在中。

配属先のバカシオネスは21日からだから、朝から配属先に行って、書類作成。

市役所に出した企画書の宛名を新しいディレクトールの名前に変更。

カウンターパートにトラブルがあってニカラグアへは旅行出来なかった事を伝える。

ついでに家に帰ったら冷蔵庫が壊れてた事も伝えてみた。

そしたら「誰が侵入したんだ?」って意味不明な質問を受ける。

私は質問の意図が理解出来ず、「は?」ってリアクション。

で、「冷蔵庫が壊れてたんだろ?誰が侵入して冷蔵庫を壊したんだ?」って、事の解釈が斜め上過ぎるて唖然とした(笑)

先生達にもニカラグアに行けなかったって話をして、市役所へ。

たまたまディレクトールが居て、話をする事が出来、コラボ企画に肯定的なスタンスになったので、1月に市役所と私の配属先との会議をする話へ。

配属先との確認も必要なので、一旦配属先へ戻り、学科長の秘書さんに会議日程のコーディネートをお願いする。

秘書さんにも旅行トラブルと冷蔵庫トラブルの話をしたら、「ここに冷蔵機械関係の学科があるからここで直す事も出来るよ」ってアドバイスをもらったけど、配属先まで冷蔵庫を運ばなきゃならないって事と、自動車整備科みたく素人生徒さんが修理したのを先生が確認せずに引き渡すパターンだったらリスクしかないので、そのアドバイスはさりげなく流す。

会議のコーディネートは、今は学科長か居ないから明日話し合いしましょうって事で今日はこれまで。

ちょっと前進。

自分がバカシオネス中だからってダラダラしてないで、市役所にアクションかけてみて良かった。

ランチは市役所に配属されている同期隊員の家が経営してるお弁当。


午後は家に帰り、大家さんに連絡して業者さん来るのを待つ。

確認してもらったら16:30頃って事だったけど、16時前に到着して、手際良く確認。

ドミ共の機械トラブルはドミニカ人の方が経験豊富。

壊れそうな部品を携帯してて、直ぐに部品交換して作業終了。

配線のゴミとかを部屋にそのまま放置して去っていく修理スタンスがドミ共クオリティ。

何はともあれ冷蔵庫が直って良かった。

修理代も大家さんが払ってくれたし。

氷が全て溶けてなくなってしまったから、同期の家の氷をお裾分けしてもらう。

昨日の食事と今日の氷のお礼にギーを作って一個渡す。


①彼の発想は斜め上(下)。

②冷蔵庫が直ぐに直って良かった。

③大家さんはとても良い人。


①Su idea está hacia oblicuamente arriba o hacia oblicuamente abajo.

②Fue bueno que se he reparado pronto el refrigerador.

③El propietaria es muy agradable.

12月18日(341日目:299日目)

バカシオネス10日目。

昨夜は朝食を買う時間が無く、非常食クッキーも空港で食べてしまったので、朝は水だけ飲んでJICA事務所へ。

パスポートを預け、少しお喋り。

そして、同じビルにある銀行でドルをドミニカペソへ両替。

その後、同期と合流して、韓国料理屋さんでランチ。

語学スクール時代のホームステイ先がこのレストランの近くだから、存在は知ってたけど食べに行くのは今回が初。

ヒビンバ、チゲ鍋、豚カツを2人でコンバルティール。

ドミ共料理はやたらと味が濃かったり、油で揚げたモノばかりだから、久しぶりに優しい味の料理を食べた気がする(笑)

食事中、KOICAの友達にバッタリ。

久しぶりに会った、相変わらずいいやつ。

手持ちに五円玉アクセサリーがあったから、彼らにもあげる。


食後、コーヒー飲もうかとカフェに行くもそこはお休み。

なので近くのマックへ。

クソ甘そうなのを頼んでみたら、やっぱりクソ甘かった。


15時のバスでサンティアゴへ。

スーパーの前で降りて食料買い出しして家へ。

そして部屋に入ったら違和感。

冷蔵庫が作動した途端に止まるって状態を繰り返ししていて、ちょっと臭う。

荷下ろしも早々に冷蔵庫へ行ってみたら、冷蔵庫に到達する直前に"ビチャ"って足元が濡れる。

下をみたら冷蔵庫からの大量の水漏れ。

開けてみたら仲は全く冷えてなく、冷凍室の物は全て溶けてた。

カットして冷凍保存してた野菜も腐っており、臭い。

最悪。

とりあえずダメになった物を捨てて、床掃除。

後ろの配線いじったりしても改善せず、部品が壊れてるっぽい。

冷蔵庫が壊れてるなんて思っても見なかったから食料買い出ししてきてしまったし、困る。

とりあえず大家さんに連絡。

連絡取れたのが20時前って事もあり、明日業者さんを探して連絡してくれるとの事。


とりあえず落ち着こうかとコーヒーを淹れる。

スーパーのオリジナルブランドで安くて量が多かったコーヒー。

粉末の色がドス黒くて、粉の香りもイマイチ。

そして味は、泥水かって思ってしまった程に濁っていて美味しくない。

そこそこ売れてる感じだったから買ったけど、買った事に後悔。

人によって好みの違いがあるにせよ、コーヒーに砂糖を大量投入してコーヒー風味の砂糖水を飲んでるドミニカ人にとっては、もはやコーヒー自体の味なんてどうでも良いんだろうなってこのコーヒーを飲んで思った。

家に帰ったらリラックス出来るかと思ってたけど、なかなか一息つけない状況。


そんなこんなしてたら、近所に住む同期隊員の家で隊員達が集まって食事してるって事だったから、お土産渡しに行く。

ご飯のお裾分けをいただき、しばし飲みながらわいわい過ごす。


①韓国料理は美味しかった。

②偶然にも韓国の友達に会えて嬉しかった。

③問題は続く。


①La comida coreana era deliciosa.

②Me alegré ver mi amigo coreano por casualidad.

③El problema continúa.

12月17日(340日目:298日目)

バカシオネス9日目。

任国外旅行6日目:最終日(ドミ共帰国)

当初のプランから大きく外れ、本日ドミ共帰国。

ホテルを立つのは12時。

のんびりと朝食。

サービスでお代わりまで頂いてしまった。

Arepasって名前のベネズエラ料理で、とうもろこしの粉末から作るらしい。

ホテルでダラダラしようかとも思ったけど、オーナーが「まだ時間あるから外見てきたら」的な感じだったので、荷物パッキング終わらせて周辺を散歩。

パナマの午前中は特に暑い。

12時前に戻ってきて、チェックアウトを済ませ、持って来てた折り紙で作った鶴をあげる。

カード立て折り鶴に奥さんへのバースデーメッセージカードを挟んでおいたけど、その写真撮るの忘れた。

オーナーと写真を撮り空港へ。

ホテルで手配してくれたタクシーで空港へ向かう。

タクシーはホテルオーナーの友達のベネズエラ人。

ベネズエラでは国の情勢悪化で国外に移住した人達が多いらしい。

タクシーの運ちゃん、日本のアニメ好きで、特に"るろうに剣心"にハマってるのだとか。

飛天御剣流の技の名前にやたらと詳しくて、ハマりっぷりがガチだなって感じた。

「剣心は実在したのか?」って聞かれたから「剣心は実在してないけど、斎藤一とそのグループの新選組は実際してて、斎藤一はとても強かったよ」って教えてあげる。

そしたらめっちゃ感動してた。

で、「侍は柔術を使えて、刀が折れたら柔術で戦うんだろ?」って質問を受け、

「柔術は使えるけど、刀が折れたらその時は死んでるね」って心無い回答をしてみる(笑)

そんな感じで30分程で空港へ到着。

チェックインカウンターが劇混みの挙句、スタッフ少なくてカウンターの半分は機能してない。

ただでさえ少ないチェックインカウンターで荷物重量が超過してるかって入れ替えしたり、グダグダな質問したりと全然進まない。

後ろのおばちゃん超イライラ。

結局、2時間程並びやっとチケット入手。


フライトまでちょっと何か食べようかと思ったけど、サンドイッチが約10ドルとバカ高いので諦める。

パナマ空港は水飲み場があるのでそこで水を飲みまくり、ザックに忍ばせておいたクッキーを食べて過ごす。

席は三列シートの真ん中。

左は横柄そうな初老のおじさん、ムスッとしてて、肘掛けはお前には決して渡さないとばかりに肘掛けを占領している。

右はキューバ人のおじさん、とてもいい人で楽しい。

飛行機内で書類を書く時、眼鏡をスーツケースに入れたままにしちゃったとかで、読むのが難しいからって後部席の女性に自分のパスポートと書類渡して書いてもらってた(笑)

書いてあげた女性も優しい(笑)

途中、キューバ人がビールをGパンこぼしてテンション下がってたから、セルビジェータで鶴を折って見せる。

キューバ人はモカに住んでるらしく、今日は首都のホテルで宿泊。

「空港着いてからの移動はどうするんだ?タクシー高いから一緒に移動するか?」ってすごく気に掛けくれてとてもいい人。

空港にある各国の国旗を通る時にキューバの国旗にさっと挨拶して通り過ぎた愛国心ある姿がカッコ良かった。

日本人はまずしない。

一緒に列に並んでたら、キューバ人から「あれ日本人じゃない?」って言われ、旅行者列に日本人女性っぽい後ろ姿を見かける。

荷物のピックアップ場所で再びその女性を見かけたら、手には公用旅券。

話しかけたらグアテマラの先輩隊員さんでドミ共に任国外旅行に来たところだとか。

空港内で同期のドミ共隊員さんと待ち合わせらしく、そのタクシーでホテルがあるソナコロニアルまで便乗させてもらう事に。

そして、ソナコロニアルで一杯混ぜてもらう。

プレジデンテを飲むとドミ共帰って来た感が出る(笑)

連絡所の門限に合わせて私は先に席を立つ。


色々あった任国外旅行。

ニカラグア旅行リベンジの時、あのベネズエラ人夫婦に会うためにまたパナマに立ち寄ろうって思った。

今回の旅行でスペイン語をもっと勉強しなければって感じた。

そしてもっとスペイン語を上達させて、あのベネズエラ人夫婦とのコミュニケーションを深めたいって強く思った。


①とても楽しい旅行だった。

②旅は人を成長させる。

③ニカラグア旅行のリベンジは9月!


①Fue el viaje muy agradable

②El viaje hace madurar a las personas.

③¡La venganza del viaje a Nicaragua es en septiembre!